15.3.2 グラフ・ビジュアライゼーションWebクライアントの実行

グラフ・ビジュアライゼーションWebアプリケーションを使用するには、実行中のグラフ・サーバー(PGX)が必要です。

また、/etc/oracle/graph/pgx.confファイルのjdbc_urlパラメータにデータベースのJDBC URLを指定したことを確認してください。

グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを起動するには:

  1. インストール時にグラフ・サーバーを起動します。
  2. グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを実行するためにブラウザに接続します。
    • rpmインストールの場合: https://localhost:7007/dash/
    • Apache Tomcatサーバーの場合: https://localhost:8080/dash
    • Oracle WebLogic Serverの場合: https://localhost:7001/dash

    localhostがシステムで正しく解決されない場合、グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションを実行しようとするとエラーが発生する可能性があります。この問題を回避するには、システムの/etc/hostsファイルにlocalhostのエントリを追加することをお薦めします。たとえば:

    127.0.0.1   localhost
    ::1         localhost

    次に示すように、グラフ・ビジュアライゼーションのログイン画面が開きます。

    図15-1 グラフ・ビジュアライゼーションのログイン

    図15-1の説明が続きます
    「図15-1 グラフ・ビジュアライゼーションのログイン」の説明
  3. 「ユーザー名」「パスワード」を入力します。
  4. オプションで、PGXセッションIDを指定します。
  5. 「送信」をクリックします。
  6. グラフ・ビジュアライゼーション・アイコンをクリックします。

    グラフ・ビジュアライゼーション・ページが開き、デフォルトのグラフ・サーバー・タブが表示されます。Webアプリケーションを使用してグラフをビジュアル化する方法の詳細は、「グラフ・ビジュアライゼーション・アプリケーションの使用」を参照してください。