データベース移行の作成

Oracle GoldenGate Studioでレシピを使用してデータベース移行を作成する方法について学習します。

始める前に

このクイックスタートのすべての内容を実行するには、次のことが必要です。

タスク1: データベース接続の作成

  1. ソースMongoDB接続を作成します:
    1. GoldenGate Studioのホームページで、接続の作成をクリックします。
    2. 接続構成の作成パネルは、3つのページからなります。「一般情報」ページで、「接続名」SourceMongoDBと入力し、オプションで「説明」に入力します。
    3. 「接続タイプ」で、ドロップダウンからMongoDBを選択します。
    4. 「次」をクリックします。
    5. 「接続の詳細」ページで、接続文字列を入力します。

      ノート:

      その接続文字列にユーザー名パスワードが必要な場合は、下にあるフィールドにそれらを入力します。

      接続文字列が所定の形式に従っていることを確認します。

    6. 「次」をクリックします。
    7. 確認ページで、接続詳細のサマリーを確認してから、作成をクリックします。
  2. 前述のステップを繰り返して、ターゲットのOracle JSONコレクション表接続またはOracle Autonomous JSON Database接続を作成し、次の変更を加えます:
    • 「一般情報」ページで、「名前」TargetJSONCollectionと入力します。
    • 「一般情報」ページの「接続タイプ」で、Oracle JSONコレクション表を選択します。
    • 「接続の詳細」ページで、ユーザー名とパスワードを入力します。

      ノート:

      詳細は、所定の接続文字列形式の表を参照してください。

タスク2: パイプラインの作成と構成

  1. パイプラインを作成します:
    1. GoldenGate Studioのホームページで、パイプラインの作成をクリックします。
    2. レシピページで、データベース移行レシピを選択してから、「次」をクリックします。
    3. 「概要」ページで、次に示すフィールドに入力してから、「次」をクリックします:
      1. 「名前」にdemo-pipelineと入力します。
      2. 移行タイプで、オンラインを選択します。
    4. 「接続」ページで、次に示すフィールドに入力してから、「次」をクリックします:
      1. 「ソース・データベース」で、ドロップダウンからソース・データベースを選択します。
      2. 「ターゲット・データベース」で、ドロップダウンからターゲット・データベースを選択します。
    5. ソースの検証ページで、「検証」を選択してから、「次」をクリックします。
    6. ターゲットの検証ページで、「検証」を選択してから、「次」をクリックします。
    7. 保存して構成をクリックします。
  2. パイプラインを構成します:
    1. 「構成」ページで、必要に応じてデータベース/スキーマおよびコレクション/表のマッピングを構成します。「保存」をクリックします。
    2. 「概要」ページにある「初期化」ビューで、「開始」をクリックします。

      ノート:

      パイプライン初期化の実行には数分かかります。各ステップのステータスが、「保留中」から「進行中」に変わり、使用する準備ができると「完了」に変わります。
    3. 実行中では、操作Extractや操作Replicatなどのリアルタイム・データベース統計を表示できます。

タスク3: パイプラインの監視

  1. GoldenGate Studioコンソールでパイプラインを監視します。
  2. 詳細な監視のためには、GoldenGate Microservicesコンソールを使用してExtractおよびReplicatを確認します。