リボンを使用したExcelベースのリファレンス・ドックレットの更新
「Narrative Reporting」リボンを使用してリファレンス・ドックレットのコンテンツを更新するには:
- レポート・パッケージを開きます。
- リファレンス・ドックレットを開いてチェックアウトします。リファレンス・ドックレットがExcelで開きます。WordまたはPowerPointでレポート・パッケージを開いた場合、リファレンス・ドックレットを開くとExcelが起動します。
- オプション: Oracle Smart View for Officeのタスク(データ・ポイントのリフレッシュやレポート内のPOVの変更など)を実行します。
- オプション: Excelのタスク(グリッドやチャートの再フォーマットなど)を実行します。
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オプション: 使用可能なコンテンツの名前、説明(オプション)または表列サイズ変更オプションを変更します。
- 「Narrative Reporting」リボンで、「検査」をクリックします。
- 「プロパティ」ダイアログ・ボックスで「埋込みコンテンツ」タブを選択します。
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「使用可能なコンテンツ」で、変更するコンテンツ・プロパティのリンクをクリックします。
たとえば、Ops_Expsコンテンツに説明を追加するには、「OpExps」リンクをクリックします。

コンテンツ名、説明(オプション)および表列サイズ変更オプションを変更できる、「編集」ダイアログ・ボックスが表示されます。
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オプション: 「編集」ダイアログで、「表示名」およびオプションの「説明」フィールドに、必要な変更を加えます。
次の例では、説明を追加しました。

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オプション: 必要に応じて、「表のコンテンツを自動的にサイズ変更」チェック・ボックスを選択または選択解除します。
埋込みWord表とソース参照表またはグリッドとの差異を最小限にするには、「表のコンテンツを自動的にサイズ変更」チェック・ボックスを無効にします。
このオプションは、「使用可能なコンテンツ」ボタンを使用することで使用可能なコンテンツを作成するときはデフォルトで有効になります。
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終了したら、「OK」をクリックして「編集」ダイアログを閉じます。
次の例では、更新された説明が、「プロパティ」ダイアログ内の「使用可能なコンテンツ」の下のリストに表示されています。

- リストの他のコンテンツに同じ手順で変更を加えます。
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オプション: リファレンス・ドックレット内の使用可能なコンテンツを再マップするには:
- 「Narrative Reporting」リボンで、「検査」をクリックします。
- 「プロパティ」ダイアログ・ボックスで、「使用可能なコンテンツ」タブを選択します。
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再マップするコンテンツの横の
をクリックし、ドロップダウン・メニューから「再マップ」を選択します。
たとえば、次の図ではRev_GP2の再マップを選択しています。

「再マップ」ダイアログが表示されます。
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「再マップ」ダイアログで、再マップするコンテンツに関連する「選択」リンクをクリックします。
まだマップされていない使用可能なコンテンツのリストが表示されます。次の図では、リストに「Summary_IS」と「Rev_GP1」の2つのアイテムが表示されています。
Rev_GP2は、現在Rev_GP2という使用可能なコンテンツにマップされています。これを、Rev_GP1というマップされていないコンテンツに再マップします。

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「選択」ドロップダウン・リストから、再マップ先の使用可能なコンテンツ・アイテムを選択します。
選択を行うと、選択した範囲が「置換対象」列に表示されます。
次の例では、Rev_GP1範囲が「置換対象」列に表示されています。

- 再マップする使用可能なコンテンツ・アイテムごとに、ステップ6.c.からステップ6.e.を繰り返します。
- コンテンツの再マップが終了したら、「OK」をクリックして「再マップ」ダイアログを閉じます。
- 「プロパティ」の左上隅にある「X」をクリックしてダイアログを閉じます。
- リファレンス・ドックレットの更新がすべて終了したら、ドックレットをアップロードしてチェックインします。