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時間計算ルール・テンプレートの作成

タイム・カード入力を作成または更新し、データを使用して算式ロジックに基づいて計算結果を作成します。

1. 「設定および保守」→「ワークフォース配置」→「Time and Labor」→「時間ルール・テンプレート」に移動します。
2. たとえば、標準勤務時間と超過勤務時間を計算するためのしきい値を設定するための時間計算ルール テンプレートを作成します。
3. 必須および関連するオプションの基本情報を入力します。
   1. デフォルトのルール実行タイプを確認し、必要に応じて変更します。

      たとえば、このテンプレートに基づくルールの日次しきい値は8時間です。 予定された8時間の勤務時間は、通常レートの1.5倍を支払います。 各タイプでのレポート時間の10時間の処理方法を次に示します。

      タイプ	計算ロジック	計算例
      作成	合計時間は12時間です ルールでは、通常の時間給で10時間の標準勤務時間が保持されます。 ルールでは、通常の時間給の0.5倍に2時間の割増時間が作成されます。	(10時間* 10 USD) + (2時間* 5 USD)= 110USD
      更新	合計時間は10時間です このルールによって、レポートされた10時間のうち2時間の給与レートが調整されます。 定時料金で定時8時間 通常の時間レートの1.5倍の超過勤務の2時間	(8時間* 10 USD) + (2時間* 15 USD)= 110USD

   2. デフォルトの合計レベルを確認し、必要に応じて変更します。

      たとえば、就業者が1日の8時間後に超過勤務に適格である場合、「Day(日)」を選択します。 就業者が週に40時間後に超過勤務に適格な場合は、「Time Card(タイム・カード)」を選択します。

      • 詳細: 時間カテゴリ条件と一致するすべての時間入力にルールを適用します。 たとえば、従業員が勤務時間を15分、30分、時間単位など、指定した単位でレポートする場合に、このオプションを選択します。
      • 日: 時間カテゴリ条件に一致する1日全体の全時間にルールを適用します。 たとえば、従業員が1日に8時間勤務した後、超過勤務の資格がある場合にこのオプションを選択します。
      • タイム・カード: 時間カテゴリ条件に一致する期間全体のすべての時間にルールを適用します。 たとえば、週に40時間勤務した後、超過勤務の資格がある場合にこのオプションを選択します。
   3. オプションで、「Save time card(タイム・カードの保存)」処理によって、このテンプレートを使用して作成されたルールがデフォルトでトリガーされるように指定します。 ユーザーは、ルールの作成時にデフォルトの選択を解除できます。

      「Submit(発行)」処理と「Resubmit(再発行)」処理は、常に時間計算ルールを開始します。

4. Formulaパラメータを構成します。
   • オプションで、テンプレートを使用してルールを作成するユーザーに、よりわかりやすい表示名を指定します。
   • オプションで、表示順序を並べ替えます。 数値が小さいほど、パラメータがリストに表示されます。
5. Formulaの出力を構成します。
   1. ルール計算に必要な時間属性出力をさらに追加します。 時間属性を追加しない場合、テンプレートを使用して作成されたルールでは、レポート時間の時間属性が使用されます。

      たとえば、レポート時間と同じ給与属性値を使用して、通常の時間入力の計算済時間を格納します。 計算された超過勤務時間を格納するには、別の属性値を使用します。 そのため、しきい値を超えた出力について、「給与時間タイプ」属性を出力グループに追加します。

      OUT_MEASURE_UNDERやOUT_MEASURE_OVERなど、すべてのメジャー出力について、「メジャー」時間属性を選択します。

   2. 各出力の出力グループを確認し、必要に応じて変更します。 たとえば、OUT_MEASURE_OVERのデフォルトは「出力グループ: 1」ですが、「出力グループ: 2」である必要があります。

      出力グループは、算式出力を特定の時間属性にリンクして計算します。 たとえば、次に示すように、PayrollTimeType属性を出力グループ2に1回追加します。

      出力グループ: 1	出力グループ 2
      OUT_MEASURE_UNDER	PayrollTimeType OUT_MEASURE_OVER

      両方のグループに同じ給与時間属性がある場合でも、テンプレートを使用してルールを作成するときにユーザーが設定する値は異なります。 たとえば、メジャーを下回る時間の給与値は通常、通常の給与レートです。 メジャーの時間に対する給与値は、通常、超過勤務または割増支給レートです。

   3. オプションで、テンプレートを使用してルールを作成するユーザーに、よりわかりやすい表示名を指定します。
   4. オプションで、表示順序を並べ替えます。 数値が小さいほど、出力がグループ内に表示されます。
   ヒント:

   バンドル済時間割付Formulaに出力が含まれていません。 時間割付タスクを使用して作成する時間割付構成でルール出力を指定します。

6. ルール・テンプレートのビジネス目的と、テンプレートを使用して作成するルールの説明。

   メッセージ・トークンは、パラメータおよび出力値のプレースホルダーとして含めることができます。 ユーザーがテンプレートを使用してルールを作成すると、設定した特定の値によって、ルール説明テキスト内のこれらのトークンが置き換えられます。 「メッセージ・トークン」リストの値は、パラメータおよび出力表示名です。

   次に、トークンを含むテキストを記述する際に留意すべきベスト・プラクティスをいくつか示します:

   • 認識しやすいトークンに略語を含めます。
   • トークンが何であるかを示すトークンの直前または直後に単語またはフレーズを挿入して、トークン化されたテキストを修飾します。
   • 次に示すように、修飾子テキストとトークン名が一緒に意味を持つようにします。

     ペア・リングが正しくない例	正しいペア・リングの例
     タイム・カードは承認者 {STATUS}によって承認されました。	{APPROVER_NAME}がタイム・カードを承認しました。 請求書が承認され、 {STATUS} ステータスになりました。

   • 説明が意味があるかどうかを確認するために、トークンなしで説明テキストを読みます。
   • 数字にはトークンを慎重に使用してください。 時間数や時間タイプなど、オブジェクトである数値のトークンを修飾します。 トークンが単数形または複数形の金額を表す場合、テキストは両方のシナリオをサポートする必要があります。
7. 構成を確認します。
8. 変更を保存し、テンプレートを閉じます。