時間属性およびデータ・ディクショナリ
時間属性は、リンクされた時間入力を適格とすることによって、時間の支払方法、原価計算方法、請求方法または記録方法を情報入力として反映します。 たとえば、タイム・カード入力が「通常」か「祝日」かを識別します。
提供されている時間属性と値の例を次に示します。
| Oracle Fusion Cloudアプリケーション | 時間属性 | 属性の説明 | 値の例 |
|---|---|---|---|
| グローバル給与 | 給与時間タイプ | 選択した値に従って、給与処理の時間を識別 | 通常のUS、超過勤務CAN、休暇US、祝日USおよび祝日CAN |
| プロジェクト原価計算 | 支出タイプ | 選択した値に従って、原価計算と請求の時間を識別 | 請求可能、請求不能 |
| 休暇欠勤管理 | 休暇欠勤管理タイプ | 選択した値に従って、休暇欠勤処理の時間を指定します。 | 有給産前産後休業 |
給与およびカスタム時間属性を作成して、数量を時間または単位として格納および表示します。
-
時間ベースの時間入力を使用して、レポート時間の支払方法と原価計算方法を反映します。 たとえば:
- 1勤務日あたり8時間
- 祝日の8時間、それ以外の場合は通常の営業日
-
ユニット・ベースの時間入力を使用して、定額支払を個人に割り当てます。 たとえば:
- 食事ごとに25 USDを支払い、1日に3食まで支払います。
- 従業員が担当し、関連する職務を処理した勤務シフトごとに、追加で100 USDを支払います。
時間入力レイアウトには、時間ベースとユニット・ベースの両方のタイム・カード・フィールドを含めることができます。
データ・ディクショナリは、Oracle Fusion Cloud Global Payrollなど、ソースに関係なく可能なすべての属性を持つ場所です。
- 給与のプライマリ時間属性が含まれます。 さらに多くの給与時間属性と独自のカスタム時間属性をロードできます。
-
データ・ソースと時間コンシューマ(Global Payrollなど)が時間データを意味のある方法で表示するために使用するメタデータが含まれています。 時間コンシューマは、時間データを適切に処理するために時間コンシューマも使用します。 メタデータの例を次に示します:
- 格納する属性(時間属性の構成済表示名と属性値の代替名としての格納など)
- リポジトリが属性を物理的に保持する場所
- 有効な値を確認する方法