シナリオ15: ブローカ構成ファイルのエクスポートおよびインポート

ブローカ構成は、traceディレクトリ内のテキスト・ファイルにエクスポートできます。エクスポートした構成メタデータをインポートすることで、構成を再作成できます。

このシナリオでは、構成メタデータをテキスト・ファイルにエクスポートすることでブローカ構成をtraceディレクトリに保存した後、前にエクスポートしたテキスト・ファイルをインポートすることで構成をリストアします。

  1. ブローカ構成のエクスポート

  2. ブローカ構成のインポート

ブローカ構成のエクスポート

EXPORT CONFIGURATIONコマンドを使用して、ブローカ構成ファイルに含まれているメタデータをテキスト・ファイルにエクスポートします。

ブローカ構成ファイルが格納されるディレクトリは、Oracleサーバー・プロセスからアクセスできる必要があります。

  1. プライマリ・データベースに接続します。
    DGMGRL> CONNECT sys@south_sales
    Password: password
    Connected to "South_Sales"
    Connected as SYSDBA.
    
  2. ブローカ構成をエクスポートします。

    次のコマンドは、ブローカ構成をエクスポートし、traceディレクトリのmyconfig.txtという名前のファイルに格納します。

    DGMGRL> EXPORT CONFIGURATION TO 'myconfig.txt';
    Succeeded.

    ノート:

    myconfig.txtという名前のファイルがtraceディレクトリにすでに存在する場合、次のエラーが生成されます:
    DGMGRL> EXPORT CONFIGURATION TO 'myconfig.txt';
    ORA-16527: Unable to create output file for broker configuration metadata.
    

    既存のファイルと同じ名前の新しい構成ファイルを作成するには、まず既存のファイルを削除するか、名前を変更してください。

ブローカ構成のインポート

IMPORT CONFIGURATIONコマンドを使用して、テキスト・ファイルに格納されているブローカ構成のメタデータを現在のブローカ構成にインポートします。

  1. プライマリ・データベースに接続します。
    DGMGRL> CONNECT sys@south_sales
    Password: password
    Connected to "South_Sales"
    Connected as SYSDBA.
    
  2. traceディレクトリのmyconfig.txtという名前のファイルに格納されているブローカ構成のメタデータを、現在のブローカ構成にインポートします。
    DGMGRL> IMPORT CONFIGURATION FROM 'myconfig.txt';
    Succeeded.
    

    ENABLE CONFIGURATIONを実行して、インポートした構成を有効化します。次に、ENABLE FAST_START FAILOVERを実行して、ファスト・スタート・フェイルオーバーを再有効化します。