SHUTDOWN

現在実行中のOracleインスタンスを停止します。

書式

SHUTDOWN [ ABORT | IMMEDIATE | NORMAL ];

コマンド・パラメータ

なし。

使用上のノート

  • 引数を指定せずにSHUTDOWNコマンドを使用すると、SHUTDOWN NORMALコマンドを使用した場合と同じ結果になります。

  • SHUTDOWNコマンドのオプションを次に示します。

    • ABORT

      コールの完了やデータベースからのユーザーの切断を待たずに、データベースを可能なかぎり高速でシャットダウンします。コミットされていないトランザクションはロールバックされません。処理中のクライアントのSQL文は終了します。データベースに接続されているユーザー全員が暗黙的に切断され、次回のデータベース起動時にはインスタンスのリカバリが必要になります。バックグラウンド・プロセスが異常終了した場合は、このオプションを使用する必要があります。

      注意:

      ファスト・スタート・フェイルオーバーが有効化され、オブザーバが実行されている場合に、プライマリ・データベースにABORTオプションを使用すると、ファスト・スタート・フェイルオーバーが実行される場合があります。意図しないファスト・スタート・フェイルオーバーの実行を防ぐには、IMMEDIATEまたはNORMALオプションを使用します。

    • IMMEDIATE

      現在のコールが完了したり、ユーザーがデータベースから切断するまで待機しません。それ以降の接続は禁止されます。データベースはクローズされ、ディスマウントされます。インスタンスはシャットダウンされ、次回のデータベース起動時にインスタンスのリカバリは不要です。

    • NORMAL

      このオプションがデフォルトです。プロセスは、ユーザーがデータベースから切断するまで待機します。それ以降の接続は禁止されます。データベースはクローズされ、ディスマウントされます。インスタンスはシャットダウンされ、次回のデータベース起動時にインスタンスのリカバリは不要です。

コマンドの例

次のコマンドにより、プライマリ・データベースをNORMALモードでシャットダウンします。

DGMGRL> SHUTDOWN;

Database closed. 
Database dismounted. 
Oracle instance shut down.