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ゲートウェイでのOracleストアド・プロシージャの使用

ゲートウェイのストアド・プロシージャ・サポートは、Oracleストアド・プロシージャの拡張機能です。

Oracleストアド・プロシージャは、特定のタスクを実行するために一連のSQLおよび他のPL/SQLプログラミング言語文を論理的にグループ化するスキーマ・オブジェクトです。 Oracleストアド・プロシージャは、継続使用を目的としてデータベースに格納されます。 アプリケーションは、標準のOracle PL/SQLを使用してストアド・プロシージャをコールします。

Oracleストアド・プロシージャは、Oracleデータベースのローカル・インスタンスおよびリモート・インスタンスに配置できます。 図4-1は、2つのストアド・プロシージャを示しています: oraproc1 は、ORA1 Oracleインスタンスに格納されているプロシージャで、 oraproc2 は、ORA2 Oracleインスタンスに格納されているプロシージャです。

図4-1 分散Oracle環境でのOracleストアド・プロシージャのコール

図4-1の説明が続きます
図4-1 分散Oracle環境でのOracleストアド・プロシージャのコール」の説明

アプリケーションの位置の透過性を維持するために、シノニムを作成できます。

CREATE SYNONYM oraproc2 FOR oraproc2@ora2;

このシノニムの作成後、アプリケーションはデータベース・リンク仕様を使用してリモートOracleインスタンス内のストアド・プロシージャをコールする必要がなくなりました。

「図4-1」では、oraproc1の2番目の文を使用して、ORA2インスタンスの表にアクセスします。 同様に、Oracleストアド・プロシージャを使用して、ゲートウェイを介してDB2表にアクセスできます。