7.2.17 rm
Exascaleファイルを削除します。
構文
rm [ -f ] [ -i ] [ -v ] file-name
[{ -w | --wallet } wallet-location ]
[{ -T | --trace } trace-level ]
[{ -j | --json } [ --compact ]]コマンド・オプション
rmコマンドのオプションは、次のとおりです:
-
file-name: 削除するファイルを指定します。
file-nameでワイルドカード(
%)を使用すると、複数のファイルを指定できます。 -
-f: 開いているファイルを強制的に削除します。 -
-i: ファイルを削除する前に、対話形式で確認を求めます。 -
-v: 削除するファイルの名前を出力します。 -
-w、--wallet: オプションで、Exascaleウォレット・ディレクトリへのパスを指定します。 -
-T、--trace: オプションで、トレースを有効にし、トレース・レベル(trace-level)を1(最小トレース)、2(中程度のトレース)または3(最大トレース)に設定します。トレース・レベルが指定されていない場合は、デフォルトで最小トレースが有効になります。トレース・ファイルは、次のリストの最初のアクセス可能な場所に書き込まれます:
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$ADR_BASE環境変数が設定されている場合:$ADR_BASE/diag/EXC/xsh_<user-name>/<host-name>/trace/xsh_<date>.trc /var/log/oracle/diag/EXC/xsh_<user-name>/<host-name>/trace/xsh_<date>.trc/tmp/diag/EXC/xsh_<user-name>/<host-name>/trace/xsh_<date>.trc
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-j、--json: 出力をJSON形式で表示します。 -
--compact: JSON形式の出力を、空白および改行なしのコンパクト形式で表示します。
例
例7-32 Exascaleファイルの削除
次の例では、@my-data/my-fileを削除します。
$ xsh rm @my-data/my-file
関連トピック
親トピック: XSHコマンド・リファレンス