Oracle GoldenGateのインストール

Oracle GoldenGate Microservices Architectureを初めてインストールするステップと、新しいバージョンのOracle GoldenGateの基本リリースをダウンロードする手順について学習します。

それ以降のパッチをダウンロードしてベース・リリースにインストールするには、次の場所でMy Oracle Supportの「パッチと更新版」タブにアクセスします。

https://support.oracle.com

Oracle GoldenGate Microservices Architecture用のパッチのインストールも参照してください。

『Oracle Fusion Middleware Oracle GoldenGate Microservices Architectureのインストール』

OracleおよびOracle以外のデータベースのためのOracle GoldenGate Microservices Architectureをインストールする手順は同じです。ただし、インストールを開始する前にいくつかの前提条件があります。

Oracle GoldenGate Microservices Architecture (MA)をインストールするには、次の手順を実行します:

  1. 「MA用のOUIを使用した対話型インストールの実行」または「OUIを使用したサイレント・インストールの実行」の手順を使用して、Oracle GoldenGateソフトウェアをインストールします。

  2. 必要に応じて、お使いのデータベースに必要な環境変数を設定します。

    ノート:

    (Oracleのみ) Oracle GoldenGate 21 cリリース以降では、ORACLE_HOMELD_LIBRARY_PATHはデータベース・ディレクトリを指していません。統合ビルド機能ではOracle Database ClientソフトウェアがOracle GoldenGateに埋め込まれているため、これらの環境変数は、現在OGG_HOME (サブ)ディレクトリを指しています。

  3. セキュアなGoldenGateデプロイメント用のクライアント、サーバーおよび信頼できるrootCA証明書を作成します。これらの証明書を作成するステップは、「セキュアなデプロイメント用の証明書の作成」を参照してください。

  4. Oracle GoldenGate Configuration Assistant (oggca)ウィザードを実行して、Oracle GoldenGateインストールのデプロイメントを追加します。OGGCAユーティリティを実行するステップは、「デプロイメントの追加」を参照してください。

インストーラは、Oracle GoldenGateホーム・ディレクトリ($OGG_HOME)を、選択したデータベースに関連付けられている中央インベントリに登録します。OUIを使用して製品がインストールされている場合、インベントリには、ホストにインストールされるすべてのOracleソフトウェア製品の情報が格納されます。

MA用のOUIを使用した対話型インストールの実行

対話型インストールでは、必要なインストール情報を求めるグラフィカル・ユーザー・インタフェースが提供されます。

次の手順は新規インストールおよびアップグレードに適用されます。

  1. Oracle GoldenGateをインストールする一時ステージング・ディレクトリを作成します。たとえば、mkdir /u01/stage/oggscです。
  2. インストール用のZIPファイルを一時ステージング・ディレクトリに解凍します。次に例を示します。

    unzip ./fbo_ggs_Linux_x64_services.zip -d ./temp directory

  3. ディレクトリを展開して、fbo_ggs_Linux_x64_services_shophome/Disk1/runInstallerプログラムをUNIXまたはLinuxで実行します。
    OUIインストール・ウィザードが起動されます。
  4. 「インストール・オプションの選択」ページで、目的の環境に応じたOracle Databaseのバージョンを選択し、「次へ」をクリックして続行します。
  5. 「インストール詳細の指定」ページで、次を指定します。
    • 「ソフトウェアの場所」には、Oracle GoldenGateソフトウェアをインストールする場所を指定します。インストールの完了後、これがOracle GoldenGateホーム(OGG_HOME)になります。$OGG_HOME環境変数を設定した場合、これは表示されるパスにする必要があります指定したディレクトリは、Oracle中央インベントリの登録済のホームにはできません。

    • 「次」をクリックします。

  6. 「サマリー」ページで、インストールに十分な領域があり、インストールの選択が正しいことを確認します。
    • (オプション)「レスポンス・ファイルの保存」をクリックして、インストール情報をレスポンス・ファイルに保存します。このファイルを入力として使用して、コマンドラインからインストーラを実行し、他のシステムで成功したインストールの結果を複製します。このファイルを編集、またはテンプレートから新しいファイルを作成できます。

    • 「インストール」をクリックしてインストールを開始するか、「戻る」をクリックして戻り、入力指定を変更します。既存のOracle GoldenGateインストールをアップグレードする際、OUIではソフトウェアの場所にファイルまたはディレクトリがあると示されます。「はい」をクリックして続行します。

    • 中央インベントリ・ディレクトリを作成すると、INVENTORY_LOCATION/orainstRoot.shスクリプトを実行するように求められます。このスクリプトは、rootオペレーティング・システム・ユーザーとして実行されます。このスクリプトでは、インベントリ・データが確立され、インストールされるOracle製品ごと(この場合はOracle GoldenGate)にサブディレクトリが作成されます。

    インストールが終了すると、通知されます。
  7. 「閉じる」をクリックしてインストールを完了します。

OUIを使用したサイレント・インストールの実行

コマンドライン・インタフェースからのサイレント・インストールは、システムにX-Windowsやグラフィカル・インタフェースが備わっていない場合またはインストールを自動化する場合に実行できます。

サイレント・インストールでは、Oracle製品のインストール時に、組織の複数のユーザーが確実に同じインストール・プロセス・オプションを使用するようになります。

サイレント・インストールは、レスポンス・ファイルを使用して進められます。レスポンス・ファイルは、対話型のOracle Universal Installerセッションで「レスポンス・ファイルの保存」オプションを選択するか、Oracle GoldenGateバイナリ解凍後のレスポンス・ディレクトリにあるoggcore.rspテンプレートを編集することで保存できます。

デフォルトのレスポンス・ファイルの編集

  • INSTALL_OPTION - 有効な値は、ORA11gORA12cORA18cおよびORA19cです。インストールする特定のOracle GoldenGateビルドのデータベース・バージョンに基づいて値を設定します。

    例:

    INSTALL_OPTION=ORA19c

  • SOFTWARE_LOCATION - Oracle GoldenGateがインストールされる場所の絶対パス。パスにスペースを使用せず、ディレクトリが作成され空であることを確認します。

    例:

    SOFTWARE_LOCATION==/u01/userhome/oracle/ogg19c_ora

  • INVENTORY_LOCATION - Oracle Inventoryファイルの場所。これは、Windowsインストールではオプションです。

    例:

    INVENTORY_LOCATION=/u01/app/oraInventory

  • UNIX_GROUP - インベントリ・ディレクトリに設定されるUNIXグループ。Windowsインストールでは有効ではありません。

    例:

    UNIX_GROUP=oinstall

Oracle GoldenGateのインストール

レスポンス・ファイルを使用してサイレント・インストールを実行するには、次のステップを実行します。

  1. 次のコマンドを実行して、Oracle GoldenGateインストール・プログラムが格納されているフォルダを解凍します。

    cd unzipped_directory/[fbo_]ggs_OS_database_services_shiphome/Disk1
  2. 次のコマンドを実行して、インストーラ・プログラムを起動します。

    ./runInstaller -silent -nowait -responseFile absolute_path_to_response_file

クラスタへのOracle GoldenGate Microservices Architectureの統合

クラスタにOracle GoldenGateをインストールした場合は、次のステップを実行して、クラスタ・ソリューションにOracle GoldenGateを統合します。

Oracle GoldenGate Microservices Architectureは、HTML5 Webページ、コマンドライン・インタフェースおよびAPIを通じたリモート構成、管理および監視などの機能を備えたREST対応サービスを提供します。

クラスタでのOracle GoldenGateのインストールと使用の詳細は、Oracle Real Application Clustersを使用したOracle GoldenGate Microservices Architecture構成のベスト・プラクティス技術解説を参照してください。