サービス管理者は、アーティファクトをエクスポートして、環境間で移行するときに使用できるスナップショットを作成できます。
次のアーティファクト・タイプの場合、個々のアーティファクトを選択してエクスポートできます: 属性、フォーマット、休日ルール、照合タイプ、組織単位、期間、レポート・グループ、レポート問合せおよびレポート。残りのアーティファクト・タイプの場合は、選択したアーティファクト・タイプ内のすべてのアーティファクトをエクスポートする必要があります。たとえば、環境内のすべての通貨バケットをエクスポートする必要があります。
Note:
個々のAccount Reconciliationアーティファクトは、日次バックアップ操作の一部であっても個別にエクスポートされます。1つ以上の個々のアーティファクトをエクスポートするには:
ホーム・ページで「ツール」、「移行」の順に選択します。
「カテゴリ」タブで、「Financial Close Management」をクリックします。
アーティファクト・リストで、「照合マネージャ」をクリックして、エクスポートできるアーティファクトのリストを表示します。
エクスポートするアーティファクトを選択します。
1つ以上のアーティファクト・タイプ、1つ以上のアーティファクトまたはアーティファクト・タイプとアーティファクトの組合せを選択できます。アーティファクト・タイプを選択すると、そのアーティファクト・タイプ内のすべてのアーティファクトがエクスポートされます。たとえば、アプリケーション内のすべての期間をエクスポートするには、「期間」を選択します。
「エクスポート」をクリックします。
エクスポート・ファイル・フォルダの名前を入力し、「OK」をクリックします。
「移行ステータス」レポートには、最初は「進行中」のステータスが表示されます。
「リフレッシュ」をクリックします。
「完了」のステータスが表示されると、作成したエクスポート・ファイルがアーティファクト・リストで使用できるようになります。