チームの照合を実行するプロセスは、請求機能を除いて通常の照合のプロセスと同じです。
注:
策定者チームがトランザクション照合関連のプロファイルに割り当てられると、チームのメンバーはそのプロファイルの照合に対する完全な権限を持ちます。トランザクション照合に必要な請求/リリース・プロセスはありません。
照合の請求
チームに策定者またはレビュー担当者の役割が割り当てられている場合、チームのメンバーはいずれも、その役割に関連付けられた機能を実行できますが、ユーザーが照合を請求した後でのみです。
照合を請求する前に、ユーザーは暗黙的な参照者アクセス権を持っています。照合が請求された後でも、チームの他のメンバーはその照合を請求する権限があります。ただし、これを行うと、最初のユーザーの請求が終了するため、そのユーザーが役割機能を実行する権限は取り消され、最新の請求を行ったユーザーに権限が付与されます。
このように照合の請求を別のユーザーから行えることは、請求が行われたが、その請求を行ったユーザーが(欠席などのために)役割機能を完了できない場合に対応するために必要です。
注:
チームのメンバーが照合を請求する前は、チーム全体に電子メール通知が送信されます。チーム・メンバーが照合を請求すると、チーム・メンバー全員ではなく、そのアクティブなユーザーに電子メールが送信されます。照合を請求するには:
照合を開いて「請求」をクリックします。リリース・ボタンが表示されます。
ユーザーが行った請求を削除するには、「リリース」をクリックします。
照合が請求されているかどうかを判別するには、次の表示属性および列属性を確認します。
策定者(請求済) - 「はい」の場合、策定者の役割が請求されています。「いいえ」の場合、これは請求されていません。
レビュー担当者{LEVEL}請求済 - #はレビュー担当者レベルを表します。「はい」の場合、このレビュー担当者レベルが請求されています。「いいえ」の場合、これは請求されていません。
「策定者(請求済)」属性およびレビュー担当者#(請求済)属性によってフィルタするには、「フィルタの追加」を選択します。
「策定者(請求済)」属性およびレビュー担当者#(請求済)属性を「リスト・ビュー」列として追加するには:
「照合」リスト・ビューの一番上の「列」をクリックします。
「使用可能」から目的の属性を選択します。
「>>」をクリックして、属性を「選択済」に移動します。
「OK」をクリックします。
複数の照合を一度に請求
サービス管理者がバルク更新機能を使用可能にしていると、複数の照合の請求やリリースを一度に実行できます。
注:
この機能を使用するには、役割が「ユーザー」に設定されている必要があります。複数の照合を一度に請求するには: