レポートの作成が、プロセスの最後のステップです。サービス管理者がカスタム・レポートを作成したら、アクセス権が付与されたユーザーはレポートを生成できます。
サービス管理者がREST APIコマンドを使用してレポートを生成することもできます。詳細は、『Oracle Enterprise Performance Management Cloud REST API』の勘定科目照合のレポートの生成を参照してください。大規模なレポートの場合、REST APIでレポート生成のrunAsync
パラメータを使用すると、レポートが非同期に実行されます(trueの値)。
レポートを生成するには:
注:
10,000を超えるレコードが含まれるレポートの場合、CSV形式の使用をお薦めします。注:
「csv (フォーマット済)」形式は、「csv」形式と比較すると、テンプレートのフォーマットを維持するためにレポートの生成に追加の時間がかかります。したがって、データを迅速に生成するには「csv」を選択でき、フォーマット済のテンプレート・ベースのデータを生成するには「csv (フォーマット済)」を選択できます。
正常に完了したというメッセージが表示されます。
注:
レポート生成プロセスでは、バックグラウンドでレポート・ジョブを実行するバックエンド・ジョブ・フレームワークが使用されます。レポートにエラーがある場合、たとえば、サイズが推奨されるサイズより大きい場合、レポートが生成される前に「レポートの生成」ダイアログにエラーを示すメッセージが表示されます。多数のレコードを含むレポートの場合、フィルタ処理を使用して少ないレコード数のレポートに分割することをお薦めします。