以前にアーカイブした照合済トランザクションをマーク解除して、後続のアーカイブ・ジョブに含めることができます。
トランザクションのマークが解除されると、関連付けられていたトランザクションのアーカイブ・ジョブIDは削除されます。これらのトランザクションは、アーカイブ・ジョブに指定された基準に一致した場合、今後のアーカイブ・ジョブに含めることができます。
トランザクションのマーク解除の一般的なシナリオは、照合済トランザクションのアーカイブ時に使用した基準を変更する必要がある場合です。たとえば、2022年4月の期間に対して9か月経過した照合済トランザクションをアーカイブします。しかし、アーカイブ済トランザクションをパージする前に、トランザクションの経過期間を9か月ではなく1年にする必要があることに気が付きました。そのため、まず、アーカイブ・ジョブに含まれているトランザクションのマークを解除し、新しい基準で照合済トランザクションをアーカイブする新しいジョブを作成し、アーカイブ済トランザクションをパージします。間違ったセットのトランザクションを誤ってアーカイブした場合も、アーカイブ済トランザクションのマークを解除できます。
パージを実行する前にマークを解除した場合、アーカイブ・ジョブに含まれていたトランザクションはパージできません。
アーカイブ・ジョブに含まれていた照合済トランザクションのマークを解除するには:
トランザクションのマークを解除する必要があるアーカイブ・ジョブの右側にある省略記号をクリックし、「アーカイブ・トランザクションのマーク解除」を選択します。
「アーカイブ・トランザクションのマーク解除」ジョブが一意のジョブIDで作成されます。ジョブ・ステータスは「保留中」と表示されます。
数分後に「リフレッシュ」をクリックして、最新のジョブ・ステータスを確認します。
ジョブがエラーなしで完了した場合、ステータスは「成功」と表示されます。
「成功」をクリックして、ジョブのログ・ファイルを表示します。
ログ・ファイルには、マークを解除された照合済トランザクションの数が表示されます。トランザクションのマークが解除されたトランザクションのアーカイブ・ジョブのジョブIDも含まれています。