照合プロセスに関与するユーザーには、サービス管理者、パワー・ユーザー、ユーザー(策定者、レビュー担当者、コメント作成者といったワークフロー・ユーザーを含む)および参照者といった様々なユーザーがいます。
サービス管理者は、ポリシーに準拠しない場合にトランザクションが保存されたり、照合が送信されたりしないように構成されるルールを使用して照合内で行えることを制御します。これによって、照合が承認のために提示される前に策定者の作業が正しく行われていることが保証されます。サービス管理者は、セキュリティ・フィルタの作成およびそれらのユーザーへの割当ても行います。
パワー・ユーザーは、プロファイルを追加および保持します。プロファイルがセキュリティ・フィルタ内にある場合、パワー・ユーザーはそれらのプロファイルから照合を作成できます。この機能は、プロファイルおよび照合のローカル構成に熟練した従業員の参加を必要とする分散照合プロセスを持つ企業向けに設計されています。通常、この役割は、地域の照合管理を担当するユーザーに割り当てられます。
プロファイルおよび照合の許可は、勘定科目セグメントのセキュリティ・フィルタを通じて行われます。たとえば、パワー・ユーザーAに、セグメント1が100でセグメント2が12で始まるプロファイルまたは照合のみを対象として許可を付与できます。セキュリティ・フィルタを作成して、各パワー・ユーザーに割り当てます。
ユーザーには、次のワークフロー・ユーザーが含まれます。
参照者は、照合に対して表示アクセスのみ行えます。