サービス管理者は各期間にいくつかのタスクを実行します。
各期間に対するサービス管理者の主なタスクは次のとおりです。
新しい勘定科目の組合せに対するプロファイルを設定し、そのプロファイルに対する策定者およびレビュー担当者の割当てを管理する必要があります。プロファイルでのユーザー割当ての管理または新規プロファイルの追加も設定機能です。
Account Reconciliationの設定と構成のプロファイルの作成を参照してください。
必要に応じて、通貨レートの作成または.csv
ファイルからのインポートを実行できます。通貨レートは、期間がロックされていない場合はいつでもインポートできますが、期間の照合の作成および残高のロード前にインポートする必要があります。
Account Reconciliationの設定と構成 の通貨レートの定義を参照してください。
事前マップ済ファイルから、またはデータ統合を使用して、残高をロードできます。
データ統合の管理のAccount Reconciliationデータの統合および事前マップ済残高またはトランザクションのインポートを参照してください。
照合の作成アクションによって、選択した期間について、その期間と頻度が一致するすべてのアクティブなプロファイルに対する照合が作成されます。
あらかじめ(まだアクティブでなく、まだ残高を受信していないコードの組合せについて)プロファイルを作成する場合、最もよいのは、「プロファイル」ダイアログ・ボックスでこのプロファイルを非アクティブ化し、プロファイルから照合が作成されないようにすることです。その後、そのプロファイルについて残高がインポートされると、ステータスが自動的に「アクティブ」に設定され、以降の「照合の作成」プロセスに含まれます。このアクションは作業が開始された照合を上書きしないため、同じ期間に複数回実行できます。単に保留中の照合を更新したり、新しい照合を追加するのみです。
照合の作成を参照してください。
照合欠如の確認アクションでは、照合があるべきすべてのプロファイルについて照合が存在していることがダブルチェックされます。完璧を期すために照合欠如がないか確認することは重要です。
照合欠如の確認を参照してください。
策定者が作業を開始する準備が整ったら、期間をオープンします。期間のステータスを「オープン」に設定すると、開始日に達している照合が「保留中」から「オープン(策定者)」に移ります。
Account Reconciliationの設定と構成 の期間を開くを参照してください。
照合のステータスをモニターし、変更要求が処理されていることを確認します。
「概要」ダッシュボードを使用して、照合の現在のステータスを追跡します。表示基準の選択を変更し、異なるメトリックで統計情報を表示します。
ダッシュボードを参照してください。
「コンプライアンス」ダッシュボードを使用して、期限を守れない可能性のあるユーザーまたはチームの特定や警告インジケータが示された照合の特定など、パフォーマンス・メトリックをモニターします。
ダッシュボードのトラフィック・ライト・インジケータを構成してある場合、トラフィック・ライト・メトリックが表示されます。
ダッシュボードを参照してください。
「アプリケーション」から「概要」タブを使用して照合アクティビティを表示します。
照合アクティビティを参照してください。
カスタム・ダッシュボードの管理を参照してください。
サービス管理者のその他の継続的なタスクを参照してください。
期間をクローズすると、新しい照合を期間に追加することはできませんが、既存の照合に対する処理を続けることはできます(残高およびトランザクションのロードを含む)。
期間をロックすると、照合を変更できず、会計日付がロック済期間の終了日以前である「トランザクション照合」トランザクションをロードすることもできません。
期間のクローズおよびロックを参照してください
サービス管理者のその他の継続的なタスク
各期間に実行が必要になる可能性がある継続的な管理タスクは次のとおりです。