データ・ソースの定義時のフィルタの作成

データ・ソースを定義してデータ・ソースの属性を設定したら、リストに含めるレコードを制限するためのフィルタを設定できます。情報の表示方法に応じて、様々なフィルタを多数作成できます。

データ・ソースの定義時にフィルタを作成するには:

  1. 「データ・ソース」タブから「フィルタ」タブをクリックします。
  2. フィルタを追加する「+」(プラス記号)をクリックして「フィルタ定義」ダイアログを表示します。
  3. フィルタの「名前」を入力します。
  4. フィルタ条件を入力します。
    1. 「条件の作成」をクリックします。
    2. フィルタ定義の式を作成するために使用する条件を入力します(組合せ、属性、演算子、値)。

経過期間を使用したデータ・ソース・フィルタの例

データ・ソース・フィルタが役立つ例として、現在の日付から会計日付を引いたものとして計算される経過期間を使用して、180日以上経過したすべての未照合トランザクションを識別してそれらを償却する方法があります。そのフィルタを作成したら、調整の照合ルールに適用して、すべての古い未照合トランザクションが自動的にクリアされるか、調整として照合されるようにします。作成された他の調整と同様に、これらをGLへの仕訳として抽出できます

Note:

各ユーザーが最後に使用したフィルタは、照合タイプ、照合プロセス、データ・ソース別に永続化(保存)されます。つまり、ログアウトして再度ログインし、同じ照合タイプの別の照合を開くと、同じフィルタが表示されます。

ステータス属性を使用したデータ・ソース・フィルタの例

データ・ソース・フィルタが役立つ別の例として、「ステータス」属性を使用してフィルタする方法があります。可能なステータスは、「未照合」、「サポート」、「確認済調整」、「確認済照合」、「調整候補」または「照合候補」です。
ステータス属性を使用したデータ・ソース・フィルタ