データ・ソース・プロパティの定義

次の手順を使用して、データ・ソースのプロパティを定義します。

  1. データ・ソースのIDと、わかりやすい名前を入力します。

    IDは、27バイト以下の英数値である必要があります。使用できる特殊文字は、ピリオド(.)、アンダースコア(_)およびハイフン(-)です。

    Note:

    照合IDという名前は予約IDであるため、IDとして使用することはできません。
  2. データ・ソースが「ソース・システム」データ・ソースか、「サブシステム」データ・ソースかを指定します。
  3. このデータ・ソースに対するトランザクションのユーザーによる削除を許可するかどうかを決定します。トランザクションの削除の詳細は、トランザクションの削除を参照してください。
  4. このデータ・ソースに対するトランザクションのユーザーによる分割を許可するかどうかを決定します。次に「保存」をクリックします。トランザクションの分割の詳細は、未照合トランザクションの分割を参照してください
  5. 「データ・ソース属性」で、「+」(新規属性)をクリックして、この列のデータの表示方法を説明する属性の追加を開始します。これは、トランザクション照合の照合エンジンを使用する前に強力な計算属性機能を使用してデータを正規化およびエンリッチ化する方法であることに注意してください。

    データ・ソース属性を作成する際に指定する必要がある情報の詳細は、データ・ソース属性についてを参照してください。

    「タイプ」の下のグループを選択する際、「グループ名」の使用可能なグループ属性のリストから必要なグループ属性を選択します。リストには、トランザクション照合の「グループ属性」タブで定義されたグループ属性のみが含まれることに注意してください。「ID」および「名前」フィールドは無効になっており、それらの値は選択に基づいて自動的に更新されます。

    Note:

    会計日付を表すために必要な日付タイプ属性を作成する必要があります。
  6. (計算された属性のみ)計算された属性を作成するには、「計算」を選択します。

    計算された属性の詳細は、計算済属性についてを参照してください。

    • 「計算タイプ」で、次のオプションのいずれかを選択します: 「値をリストに割当」「リストを値に割当」「条件」または「スクリプト」

      リストされるオプションは、属性に選択されたデータ型によって異なります。参照してください。

    • 「スクリプト」計算タイプを選択する場合、自由形式の計算式を入力するには、「属性の追加」および「関数の追加」を使用します。

      • 属性の追加 - 属性を選択して「追加」をクリックすると、「計算式の定義」ボックスのカーソルの位置に属性が挿入されます。カーソルが単語または属性上にある場合は、定義内でその単語/属性が置き換えられます。追加される属性は、スクリプトの形式に従って、名前が大カッコ{}で囲まれます。

      • 関数の追加 - 関数を選択して「追加」をクリックすると、「計算式の定義」に関数が追加されます。関数は各パラメータのプレースホルダとともに追加されます。

  7. 「保存」をクリックして、次の属性の追加を続けます。