単一調整の詳細と、その情報から生成される二面性のある仕訳の例を次に示します。
Table 11-1 調整詳細
勘定科目ID | トランザクション日付 | 金額 | CCY | 概略 | 調整タイプ |
---|---|---|---|---|---|
100-1150 | 6/15/2018 | 10.00 | USD | 銀行預金不足 | 現金過不足 |
Table 11-2 調整から作成される仕訳転記
会社コード | GL勘定科目 | 利益センター | 日付 | 金額 | CCY | テキスト |
---|---|---|---|---|---|---|
100 | 1150 | 6/15/2018 | -10 | USD | 銀行預金不足 | |
100 | 567345 | 1100 | 6/15/2018 | 10 | USD | 銀行預金不足 |
この表の最初の行は、現在の残高が高すぎる金額10.00の照合勘定科目1150を示す仕訳の一面です。
この表の2行目は、オフセット勘定科目567345を示す仕訳の一面です。"不足の"現金が精算されているため、これは経費勘定です。
Note:
これはデータ・ソースに基づいた1つのトランザクションにも対応し、2つの行が1つの仕訳に対して作成されます。たとえば、銀行の手数料の場合です。