グローバルな調整属性およびサポート属性の作成

「照合タイプ」では、調整タイプ、サポート・タイプ、照合タイプに対してグローバルに使用できる属性を作成できます。

他のユーザーは、属性の作成時に有効になるグローバルな調整属性およびサポート属性を再利用できます。たとえば、名前、説明、IDなどの属性を作成できますが、これらの属性は再利用でき、一般的に使用されます。サービス管理者および「照合タイプ - 管理」アプリケーション役割を持つユーザーは、グローバルな調整属性およびサポート属性を作成できます。

新たにグローバルな調整属性およびサポート属性を作成するには:

  1. ホームから「アプリケーション」「照合タイプ」の順に選択します。

  2. 「調整およびサポート属性」タブをクリックします。
  3. 「新規」をクリックします。

  4. 必要な名前を入力します。

  5. 属性の「タイプ」に、次のいずれかのオプションを選択します。

    • 日付 - 日付値に使用します

      トランザクションをロードする際のフォーマットはDD-MMM-YYYYまたはDD-MMM-YYである必要があります。

    • 整数 - 最大18桁の非小数値に使用され、正または負にできます
    • リスト - 値リストの構成に使用され、インポート時に大文字と小文字は区別されません。
    • 数値 - 最大18桁(12桁と小数点以下6桁まで)の金額フィールドに使用されます。

      正または負にできます。負の数値は、マイナス記号を使用してインポート時に指定できます。たとえば、インポート時には-1,000.00でも、ユーザー・インタフェースでは(1000.00).と表示されます

      「小数点以下の桁数」に、属性の精度を0から12の範囲で入力します。

    • テキスト - 長いコメントや説明などに使用し、最大255文字を使用できます。

      注:

      カンマ(,)を含む文字列値をインポートするには、その文字列値を二重引用符で囲む必要があります。文字列が二重引用符で囲まれている場合は、その文字列の中にあるその他すべての二重引用符を、別の二重引用符で囲む必要があります。次の表に例を示します。
      文字列値 インポート・ステータス
      "GM LLC - GMNA, formerly ""NAO"" ADMIN STAFF" 成功(文字列値全体に二重引用符が付き、NAOが別の引用符のセットで囲まれている)
      "GM LLC - GMNA, formerly "NAO" ADMIN STAFF" インポート・エラー(NAOが別の二重引用符のセットで囲まれていない)
      "GM LLC - GMNA, formerly NAO ADMIN STAFF" 成功(文字列値が二重引用符で囲まれている)
      GM LLC - GMNA, formerly NAO ADMIN STAFF エラー(文字列値が二重引用符で囲まれていない)
    • はい/いいえ - ブール・フィールドに使用され、空白のまま、はい(1、Yes、YES、Y、y、T、t、True、TRUE、True)またはいいえ(0、No、NO、N、n、F、f、False、FALSE、False)にできます