Account Reconciliationでのトランザクション・タイプについて

トランザクション・タイプを使用すると、照合要件に合せて一意の調整およびサポート・タイプを必要なだけ作成できます。

サービス管理者は、トランザクション照合の設定時にトランザクション・タイプを設定します。提供されているデフォルトのトランザクション・タイプは2つあります。

  • 調整タイプ
  • サポート・タイプ

各トランザクション・タイプを構成すると、調整を作成しているユーザーは、この照合に使用可能な調整をリストから選択でき、その照合からの仕訳の転記に必要なすべての情報が表示されます。策定者は、コメントと添付を追加することでアドホック情報を入力することもできます。たとえば、照合の各費用勘定科目についてその照合の「調整」タイプを構成することが必要な場合があります。

Note:

管理者は、自動照合に使用される特定の調整タイプを設定し、それらの調整タイプが手動照合で選択されないように他のユーザーに対して非表示にできます。調整タイプの非表示化は、調整タイプの作成または編集時に手動照合ルールに対する調整タイプの許可チェック・ボックスを使用して選択を解除できます。デフォルトでは、チェック・ボックスは選択されています。調整タイプが1つ以上の照合ルール候補で使用されている場合は、調整タイプを非表示にできないことに注意してください。調整タイプを非表示にする前に作成された照合候補は、トランザクション検索の非表示の調整タイプを表示できますが、確認することはできません

構成可能なサポート・タイプは、調整タイプ・プロセスと非常によく似ており、策定者がその照合に使用可能なサポート・タイプのリストから選択できるため、未照合のトランザクションを、その照合に適したサポート・カテゴリに簡単にマークできます。

調整タイプまたはサポート・タイプでは、属性はグローバル属性です。つまり、属性を作成すると、他のユーザーがその属性を再利用でき、ドロップ・ダウン・リストに表示されます。