新規調整トランザクション・タイプの作成

  1. 「アプリケーション」から「照合タイプ」を選択し、編集する照合タイプを選択します。「アクション」「編集」を選択します。
  2. 「トランザクション・タイプ」タブを選択し、「調整」を選択します。

    Note:

    照合タイプのステータスは「保留中」である必要があります。

    照合タイプを非表示にするチェック・ボックスが表示されている「照合タイプの編集」

    トランザクション・タイプのリストが左に表示されます。

  3. デフォルト調整IDに関連付けられている名前と説明は変更できます。
  4. 新規調整タイプを作成するには、新規トランザクション・タイプをクリックします。
  5. ID (このトランザクション・タイプを識別する最大25文字)、名前(最大50文字)およびオプションで説明(最大250文字)を入力します。
  6. 「追加」をクリックし、「新規」を選択して、新規属性を追加できます。属性はグローバル属性であるため、他のユーザーが使用できるようにドロップ・ダウン・リストに表示されます。グローバルな調整属性およびサポート属性の作成を参照してください。

    グループ属性を含む既存のカスタム属性を追加するには、「追加」をクリックし、「既存」を選択します。「属性詳細」ダイアログで、必要なカスタム属性を選択します。

    Note:

    ドロップ・ダウン・リストに含まれる既存のグローバル属性を使用することもできます。

    各属性について、次のいずれかのデータ型を選択します:

    • テキスト - 長いコメントや説明などに使用し、最大255文字を使用できます

      Note:

      カンマ(,)を含む文字列値をインポートするには、その文字列値を二重引用符で囲む必要があります。文字列が二重引用符で囲まれている場合は、その文字列の中にあるその他すべての二重引用符を、別の二重引用符で囲む必要があります。次の表に例を示します。
      文字列値 インポート・ステータス
      "GM LLC - GMNA, formerly ""NAO"" ADMIN STAFF" 成功(文字列値全体に二重引用符が付き、NAOが別の引用符のセットで囲まれている)
      "GM LLC - GMNA, formerly "NAO" ADMIN STAFF" インポート・エラー(NAOが別の二重引用符のセットで囲まれていない)
      "GM LLC - GMNA, formerly NAO ADMIN STAFF" 成功(文字列値が二重引用符で囲まれている)
      GM LLC - GMNA, formerly NAO ADMIN STAFF エラー(文字列値が二重引用符で囲まれていない)
    • 日付 - 日付値に使用します

      トランザクションをロードする際のフォーマットはDD-MMM-YYYYまたはDD-MMM-YYである必要があります。

    • 数値 - 最大18桁(12桁と小数点以下6桁まで)の金額フィールドに使用されます。

      正または負の値にできます。負の数値は、マイナス記号を使用してインポート時に指定できます。たとえば、インポート時には-1,000.00でも、ユーザー・インタフェースでは(1000.00).と表示されます

      「小数点以下の桁数」に、属性の精度を0から12の範囲で入力します。

    • 整数 - 最大18桁の非小数値に使用されます

      値は正または負にすることができます。

    • リスト - 値リストの構成に使用され、インポート時に大文字と小文字は区別されません

    • はい/いいえ - ブール・フィールドに使用されます

      値は、空白のまま、はい(1、Yes、YES、Y、y、T、t、True、TRUE、True)またはいいえ(0、No、NO、N、n、F、f、False、FALSE、False)にできます。

  7. 手動照合時にユーザーが調整タイプを使用しないように非表示にするには、手動照合ルールに対する調整タイプの許可チェック・ボックスの選択を解除します。デフォルトでは、チェック・ボックスは選択されています。調整タイプが1つ以上の照合ルール候補で使用されている場合は、調整タイプを非表示にできないことに注意してください。

トランザクション・タイプは次の作業を行うときに表示されます。

  • 照合ルールの編集
  • 一致候補の操作
  • 調整を含む自動照合