「システム設定」の「サービス」構成設定では、システム・メンテナンス設定を管理できます。
次のシステム・メンテナンス・プロセス実行のスキップ
「システム・メンテナンス・プロセス」は、ユーザー同期プロセスなど、Account Reconciliation内で定期的に実行されるアクションを指し、「日次メンテナンス」と呼ばれるクラウド・レベルで実行されるアクションとは異なります。
システム・メンテナンス・プロセスは、毎日実行するよう初期化されており、オフにできません。ただし、次のシステム・メンテナンス・プロセスの実行はスキップできます。
注:
「日次メンテナンス」は、テストまたは本番環境のクラウドでの運用メンテナンスやバックアップ・スナップショットなどのアクションを指し、「ツール」、「日次メンテナンス」の順にクリックすることで使用できます。日次メンテナンスの詳細は、Oracle Enterprise Management System管理者のためのスタート・ガイドの日次メンテナンスの設定を参照してください。属性キャッシュの同期
注:
属性キャッシュのリフレッシュは、このアクションを実行することをOracleサポートが推奨した場合にのみ行います。データを迅速かつ効率的に表示するために、Account Reconciliationでは属性値などのランライム・データを含んだキャッシュが保持されます。キャッシュされたデータが実際のデータと同期しなくなると、照合リストに表示される属性値と照合アクションの属性値に不整合が発生する場合があります。「システム・メンテナンス・プロセス」の横にある「属性キャッシュのリフレッシュの次回実行」を選択して、キャッシュをリフレッシュして実際の照合データと同期させます。リフレッシュは、次の自動メンテナンス・ウィンドウの実行中に実行されます。
調整の属性値のリフレッシュ
実際の調整データとTM_ADJ_ATTRIBUTE_VAL_COL
表に格納されているデータの間に不整合が発生する場合があります。「システム・メンテナンス・プロセス」の横にある「トランザクション照合属性表のリフレッシュの次回実行」を選択して、TM_ADJ_ATTRIBUTE_VAL_COL
表の属性値をリフレッシュします。リフレッシュは、次の自動メンテナンス・ウィンドウの実行中に実行されます。
アプリケーションの管理モードの有効化
特定の管理タスクを実行している間、サービス管理者は、他のユーザーがアプリケーションにアクセスしないようにする必要がある場合があります。「アプリケーションを使用可能にする対象」を「管理者」に設定すると、アプリケーションへのアクセスがサービス管理者のみに制限されます。すべてのユーザーがアプリケーションにアクセスできるようにするには、「アプリケーションを使用可能にする対象」を「すべてのユーザー」に設定します。