フォーマットを使用したファイル・アップロードの防止について

サービス管理者は、フォーマットレベルの設定を使用して、フォーマットに関連付けられている照合にファイルをアップロードできるかどうかを制御できます。

フォーマットに関連付けられた照合へのファイル・アップロードを防止するには、フォーマットの作成または編集時に、「ファイル・アップロードの防止」を選択します。

関連するフォーマットでファイル・アップロードが防止されていても、ユーザーは、次のシナリオではファイルを照合にアップロードできます:

  • 現在の期間の照合にファイル添付、ファイル添付付きのコメント、およびファイル添付付きのトランザクションが含まれ、次の期間に繰り越されるように設定されています。続いて、それらの照合に関連付けられたフォーマットで、「ファイル・アップロードの防止」オプションが選択されます。

    この場合、「ファイル・アップロードの防止」を選択していても、既存の照合の添付は、照合が次の期間に作成されるときに繰り越されます。
  • 「ファイル・アップロードの防止」が選択されているフォーマットに基づいて設定されているサマリー照合について考えてみます。一部のサマリー照合の子勘定科目は、同じ方法を使用しているが「ファイル・アップロードの防止」オプションは選択されていない別のフォーマットに属しています。この場合、「ファイル・アップロードの防止」が選択されていないフォーマットを使用している子勘定科目のトランザクションに、ファイル添付を追加できます。その後、サマリー照合で生成が実行されると、ファイル添付付きのトランザクションはサマリー照合にプルされます。