標準フォーマットの使用

構成の時間を節約できるようサンプル・フォーマットが提供されます。どの標準フォーマットも編集したり、削除できます。

照合コンプライアンスのフォーマット

標準フォーマットは勘定科目タイプ・レベルで作成されており、買掛金、売掛金、経過勘定などの一般的な勘定科目タイプが含まれています。

勘定科目タイプ別のフォーマット以外に、追跡専用のフォーマットも2つあります。これらのフォーマットは、まだMicrosoft Excelベースで作業が行われており、結果が追跡用にアップロードされる照合に使用できます。

  • 追跡専用フォーマットでは、スプレッドシートのアップロードのみ行えます。
  • 照合アイテム付き追跡フォーマットでは、スプレッドシートのアップロードおよび照合アイテムの記録がサポートされます。この方法は、照合アイテムのすべての照合にわたる重要性についてレポートする場合に有用です。

「方法」列には、フォーマットで「残高の比較」方法、「勘定科目分析」方法、「差異分析」方法のどれが使用されるかが示されます。

  • 「残高の比較」方法は、残高が別の残高と比較して検証される勘定科目に適しています。
  • 「勘定科目分析」方法では、策定者が残高について説明するか、正しいとする理由を示す必要があります。
  • 「差異分析」方法では、策定者が期間の残高間の差異を説明または正当化する必要があります。

前期間残高およびネット・アクティビティは標準フォーマットでは表示されません。この情報を表示する必要のあるポリシーまたはプリファレンスの場合、「非表示」チェック・ボックスをクリアしてこの構成を変更します。

ソース・システム調整、サブシステム調整、説明付き残高などの照合トランザクションの設計は簡略化されています。これらの構成を確認し、必要に応じてポリシーおよびプリファレンスに合うよう変更します。

トランザクション照合のフォーマット

フォーマットは、「トランザクション照合」の「照合タイプ」と関連付けられており、フォーマットを定義し、さらにプロファイルを定義するには、前もって「照合タイプ」を作成しておく必要があります。

「トランザクション照合」で使用できる3つのフォーマット方法があります。

  • 「残高の比較(トランザクション照合あり)」方法は、残高が別の残高と比較して検証される勘定科目に適しています。
  • 「勘定科目分析(トランザクション照合あり)」方法では、策定者が残高について説明するか、正しいとする理由を示す必要があります。
  • 「トランザクション照合のみ」方法が使用されるのは、期末の照合を使用しないが、トランザクションを照合する必要がある場合です。

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