ファイルからの複数期間のインポート

長い期間を対象とする期間を作成する、または日次期間を作成するために、手動構成を実行するのではなく、フラット・ファイルから複数の期間をインポートできます。

期間インポート・ファイル・フォーマット

インポート・ファイル・フォーマットは次のとおりです:

  • 名前 - 期間の名前。「置換」および「更新」の両方のインポート・モードに必要です。
  • 前期間 - (オプション)前期間の名前。
  • 開始日 - - デフォルトの基本カレンダの開始日(「置換」インポート・モードに必要)
  • 終了日 - デフォルトの基本カレンダの終了日(「置換」インポート・モードに必要)
  • 頻度 - デフォルトの基本カレンダの頻度。セミコロンで区切って複数の頻度を設定できます(たとえば、月次; 年次(「置換」インポート・モードに必要)
  • カレンダ名1 - 追加カレンダが追加される場合はカレンダの名前。(オプション)
  • 開始日1 - カレンダ1の開始日(オプション)
  • 終了日1 - カレンダ1の終了日(オプション)
  • 頻度1 - カレンダ1の頻度。セミコロンで区切って複数の頻度を設定できます(たとえば、日次; 月次(オプション)

注:

インポート・ファイルの作成を開始するために、正しいヘッダーを持つサンプル・ファイルを取得できるように、1つまたは2つの期間のエクスポートを実行できます。それからそのファイルへの追加を行い、それをインポートします。

日次期間のインポート・ファイルの例を次に示します:
日次期間のインポート・ファイルの例

異なるカレンダの期間インポート・ファイルの別の例を次に示します。
異なるカレンダを持つ期間インポート・ファイルの例

ファイルからの期間のインポート

ファイルから期間をインポートするには:

  1. 「ホーム」から、「アプリケーション」「期間」の順にクリックします。

    「期間」ダイアログが表示されます。

  2. 「インポート」 「インポート」アイコンをクリックして「期間のインポート」ダイアログを表示します。
  3. 「ファイル」で、インポート・ファイルに移動して選択します。
  4. 次の「インポート・タイプ」のオプションのいずれかを選択します:
    • 「置換」 - 新規期間を作成するか、既存の期間を更新します。次の必須列を指定する必要があります: 「名前」、「開始日」、「終了日」および「頻度」
    • 「更新」 - 更新する必要がある列のみを入力します。既存の期間の場合は、「名前」のみが必要です。更新を使用して新規期間を含める場合は、必須列を指定する必要があります(「名前」、「開始日」、「終了日」および「頻度」

    注:

    「期間名」と一致する既存の期間が変更されます。
  5. ドロップ・ダウン・リストから「日付フォーマット」を選択します。
  6. インポート・ファイルのファイル区切り文字を選択します(カンマやタブなど)。または、「その他」を選択して、任意の1文字を区切り文字として指定します。
  7. 「インポート」をクリックします。

    エラーが発生した場合は通知されます。

  8. 「OK」をクリックすると、期間および前期間構造が生成される間、進捗ダイアログが表示されます。期間の生成中はブラウザを閉じないでください。

    これは、期間が生成された後の期間のリストの例です。
    複数の期間が生成された結果のダイアログ

エクスポートを使用した複数期間の更新の実行

「エクスポート」機能を使用して、すべての期間または選択した期間をエクスポートすることもできます。Excelで開いたり保存することができる.CSVファイルが作成されます。これにより、期間を更新してから再インポートできます。

すべての期間または選択した期間をエクスポートするには:

  1. 「ホーム」から「アプリケーション」「構成」「期間」の順に選択します。
  2. 「エクスポート」をクリックします「エクスポート」アイコン「エクスポート」ダイアログが表示されます。
    期間のエクスポート・ダイアログ
  3. 「すべての期間」を選択するか、選択した期間を選択してエクスポートする期間を選択します。
  4. 「エクスポート」をクリックします。

.csvファイルを開くか保存するかを確認するメッセージが表示されます。