プロファイル属性の指定

「属性」タブを使用すると、管理者は、プロファイルに属性を割り当てて、その属性に値を指定できます。「照合」にある「サマリー」タブの下の「他の属性」に属性が表示されます。

「ロック済」列には、属性がフォーマットから継承されたことが表示されます。

属性の作成方法の詳細は、属性の作成を参照してください

プロファイル属性を追加するには:

ホームから「アプリケーション」、「プロファイル」の順に選択します。
「新規」(+)をクリックし、「新規プロファイル」を作成します。
「属性」タブをクリックします。
「追加」(+)をクリックし、「属性の割当ての追加」を表示します。
属性で、定義された属性のリストから属性を選択します。属性の選択に応じてダイアログ・ボックスのオプションが表示されます。
注:
差異分析プロファイルに属性を追加する場合は、「属性の設定」ダイアログで次の点に注意してください。
- 「ソース・システム残高の入力」を使用して、現在の期間残高の入力を指定する必要があります
- 「サブシステム残高の入力」を使用して、可変の期間残高の入力を指定する必要があります。
「タイプ」の下にあるこの編集不可のフィールドには、属性の選択に応じて値が移入されます。
「値」で、属性のタイプに関連付けられた値を選択します。たとえば、フォーマット済数値属性の場合は数値、「リスト」属性の場合はリスト、「複数行のテキスト」の場合はスクロールせずに表示できる複数行のテキスト、「ユーザー」属性の場合は個人名、「はい/いいえ」属性の場合は「はい」または「いいえ」です。
「アクセス」で、選択した属性の役割およびアクセスを選択します。次に指定されていないかぎり、すべての役割に表示アクセス権があります。
各テキスト・ボックスおよび「添付」タブのアクセスを追加するには:
1. 「追加」をクリックします。
2. 役割を選択します。
3. 役割アクセス・タイプのいずれかを選択します:
  - テキスト・ボックス:
    - 表示しない - この属性は「照合」リスト、あるいはダッシュボード、リスト・ビューまたはレポートのいずれにも表示されません。
    - 編集を許可 - 属性の値を追加、変更および削除する権限がありますが、編集ルールの対象です。
    - 必須 - 属性に値が必要です。策定者とレビュー担当者には、「必須」オプションがあります。値が指定されるまで、策定者は送信できず、承認者は承認できません。
  - 「複数行のテキスト」ボックスには、アクセス・タブが2つあります。
    - 「テキスト・ボックス」タブ:
      - 表示しない - この属性は「照合」リスト、あるいはダッシュボード、リスト・ビューまたはレポートのいずれにも表示されません。
      - 編集を許可 - 属性の値を追加、変更および削除する権限がありますが、編集ルールの対象です。
      - 必須 - 属性に値が必要です。策定者とレビュー担当者には、「必須」オプションがあります。値が指定されるまで、策定者は送信できず、承認者は承認できません。
    - 「添付」タブ:
      - 表示しない - この属性は「照合」、あるいはダッシュボード、リスト・ビューまたはレポートのいずれにも表示されません。
      - 追加および削除 - ファイルの追加や、自分が追加したファイルの削除が可能ですが、編集ルールの対象です。
      - 必須 - 策定者またはレビュー担当者が少なくとも1つのファイルを添付することが必要です。策定者とレビュー担当者にのみ、「必須」オプションがあります。ファイルが添付されるまで、策定者は送信できず、承認者は承認できません。
      - すべてを追加および削除 - 自分のファイルの追加や削除、別の役割によって追加されたファイルの削除も可能です。
照合内で属性に行われた更新をプロファイルにプッシュする場合、「照合の変更をプロファイルにコピー」を選択します。これにより、照合と合うようにプロファイルが更新され、次の期間に照合を作成したときに同じ値が使用されるようになります。
「OK」をクリックします。