プロファイルに関連付けられているフォーマットの更新

プロファイルが照合コンプライアンス方法に基づいている場合、サービス管理者は、プロファイルに関連付けられているフォーマットを更新できます。

照合コンプライアンス・プロファイルから照合コンプライアンス(トランザクション照合あり)プロファイルへの変更

「照合コンプライアンス」方法に関連付けられているプロファイルは、対応する照合コンプライアンス(トランザクション照合あり)方法を使用するように更新できます。したがって、「勘定科目分析」を使用するフォーマットに基づくプロファイルは、「勘定科目分析(トランザクション照合あり)」方法を使用するフォーマットを使用するように更新できます。同様に、「残高の比較」方法を使用するフォーマットに基づくプロファイルは、「残高の比較(トランザクション照合あり)」方法を使用するプロファイルを使用するように更新できます。

「照合コンプライアンス」方法に基づくプロファイルのフォーマットを更新するには:

  1. ホームから「アプリケーション」「プロファイル」の順に選択します。
  2. フォーマットを更新する必要があるプロファイルの名前をクリックします。
  3. 「プロパティ」タブで、「フォーマットの選択」アイコン(「フォーマット」列の横)をクリックします。
  4. 「フォーマットの選択」ダイアログで、必要なフォーマットを選択し、「OK」をクリックします。

照合コンプライアンス(トランザクション照合あり)方法に基づくプロファイルから照合コンプライアンス・プロファイルへの変更

「残高の比較(トランザクション照合あり)」または「勘定科目分析(トランザクション照合あり)」方法を使用するフォーマットに関連付けられているプロファイルは、「勘定科目分析」または「残高の比較」方法を使用するフォーマットに関連付けるように更新できません。ただし、これがビジネスに必要な場合は、新しいプロファイルを作成し、必要な方法を使用するフォーマットに関連付けます。

たとえば、プロファイル101-11000は「勘定科目分析(トランザクション照合あり)」方法に基づくフォーマットに関連付けられています。長年にわたり、このプロファイルを使用しています。ただし、組織では現在、このプロファイルを「勘定科目分析」方法に基づくようにする必要があります。そのため、プロファイル101-11000の使用を停止し、新しいプロファイル101-11000_RCを作成して、新しいプロファイルを「勘定科目分析」方法に基づくフォーマットに関連付けます。

次の手順を使用します:

  1. (オプション)必要なプロパティが設定された新しいフォーマットを作成し、その方法を「勘定科目分析」または「残高の比較」に設定します。フォーマットの作成を参照してください。
  2. 既存のプロファイルと同様のプロパティを備えた新しいプロファイルを作成し、プロファイル・セグメントに接尾辞("_RC"など)を使用します。

    前のステップで作成したフォーマットに、このプロファイルを関連付けます。「勘定科目分析」または「残高の比較」方法に基づく既存のフォーマットを使用することもできます。

    プロファイルの作成を参照してください。

  3. 既存のプロファイルに関連付けられているデータ統合のマッピングがある場合は、前のステップで作成した新しいプロファイルに残高をロードするために、データ統合のこれらのマッピングを更新してください。