システム属性の定義

「システム属性」で、次の値を定義します。

  • プロファイル・セグメントは、プロファイルおよび照合を一意に識別するために使用される勘定科目IDのコンポーネントです。たとえば、通常会社-勘定科目レベルで勘定科目を照合する場合、2つのセグメント(1つは会社用、もう1つは勘定科目用)を定義します。プロファイル・セグメントの定義を参照してください。

  • プロセスでは、目的の異なる照合が区別されます。一般的なプロセスには、貸借対照表照合プロセス、連結システム照合プロセスおよびローカルGAAP照合プロセスがあります。他の語がよい場合はこのオプションを削除できます。

  • リスク評価はプロファイルおよび照合に関連付けられ、リスク・レベルに従ったプロファイルと照合の分類を可能にします。リスク評価を使用して、レポート用の勘定科目を選択することや、策定者、頻度または他の属性を簡単に割り当てることができます。

  • 頻度によって、照合を準備する頻度が決まります。「月次」および「四半期ごと」が通常の頻度です。頻度の定義を参照してください。
  • 勘定科目タイプは、プロファイルおよび照合に関連付けられ、次のものを定義する階層構造に従ったプロファイル、照合、および調整の分類を可能にします。

    • 勘定科目の性質(資産、負債、資本など)

    • 下位分類(流動資産、非流動資産など)

    • 特定の勘定科目タイプ(現金など)

      勘定科目タイプを最大限利用するには、財務報告で使用される構造と一致するように構成します。

  • 経過期間プロファイルはレポートで使用され、定義した経過期間バケットにトランザクションが分類されます。たとえば、0-15日、16-30日、31-60日、61-90日および90日超のバケットで構成される経過期間バケットを定義できます。経過期間プロファイルの定義を参照してください。

  • グローバル統合トークンは、パラメータ化されたレポートが照合からアクセスされる場合に使用されます。たとえば、プログラムを使用して固定資産のロール・フォワード・スケジュールを生成する場合、グローバル統合トークンを使用して勘定科目IDや期間などのパラメータをレポートに渡し、レポートに正しいデータが表示されるようにすることができます。グローバル統合トークンの定義を参照してください。