例: 照合ルール

この項では、照合ルールの定義の例を示します。

例: 完全一致ルールの定義

この例は、買掛金から1つのトランザクションが選択され、売掛金の1つのトランザクションと照合される会社間照合を示しています。請求書の完全一致と金額の完全一致が必要です。このルールによって生成された照合は、ステータスが確認済となり、照合が行われた後にユーザー・アクションが必要ないことを表します。


請求書の完全一致を示したルールのスクリーンショット

例: 差異がある照合ルールの定義

この照合ルールでは、請求書は完全一致が必要ですが、金額は$1まで差異が許容されます。このルールによって生成される照合には、$1の差異の調整が含まれます。このルールは一致候補が作成されるよう構成されました。これによって、適切なレベルのセキュリティ権限を持つユーザーが照合とこれに関連付けられている調整を確認し、照合を確認するか破棄するかを決定できます。
請求書の完全一致を示したルール

Note:

1対多および多対1ルール・タイプでは、調整属性条件に加えて、完全一致または許容差の範囲内での一致となるルール条件を1つ定義する必要があります。多対多ルール・タイプの場合、完全一致条件を定義する必要があります。

例: 自動照合ルール - 許容差の限度


自動照合の許容差の限度

調整ルール・タイプの場合、下限および上限の値が空白のときは許容差の限度は無制限です。

例: 手動照合ルール - 策定者の許容差の限度


許容差パーセンテージ・レベルの設定