このトピックでは、日付許容差およびビジネス・カレンダの使用を表示する例について説明します。
例1: 属性マッピングの日付の許容差の限度およびビジネス・カレンダの使用
このルールは、「開始」がソース・システム・トランザクションから0日で、範囲の「終了」日が2日であることを指定しています。
日付許容値を入力し、ビジネス・カレンダの使用を選択するには:
「照合タイプの編集」から、「プロパティ」タブを選択します。
「デフォルトの属性マッピング」で「+」(新規)をクリックすると、「新規属性マップ」ダイアログが表示されます。
「デフォルトの許容差」で、「開始」と「終了」に日付の許容差の限度を入力します。
例2: 「ビジネス・カレンダを使用」を指定した日付タイプ・ルール条件
このルールは、銀行預入日の範囲が選択日後の3日以内であることを指定します。ビジネス・カレンダを選択すると、プロファイルに関連付けられている組織単位に対して構成された休日が考慮されます。
例3: 感謝祭の休日の週末をまたぐ日付を照合するビジネス・カレンダ
この例は、「開始」には3日、「終了」には4日を指定したが、感謝祭の休日とそれに続く週末をまたぐルールの場合です。システムでその組織のビジネス・カレンダが使用されることにより、感謝祭の休日とそれに続く週末にわたる日付は自動的に照合対象から除外されます。照合は11月25日から12月3日までの8日間ですが、11月26日から29日までの休日が適切に除外されました。