時間オプション

将来の使用のために予約されています。

分析およびダッシュボードでユーザーに表示される、元のデータのタイム・ゾーン・オフセットを指定します。グリニッジ標準時(GMT)との時間差を示すオフセット値を入力します。

たとえば、グリニッジ標準時(GMT)から-5時間の米国東部標準時間(EST)の値を表示するには、値GMT-05:00または同等の値(分単位)-300と入力します。

このオプションを設定しないと、値は「不明」であるため、タイム・ゾーン変換は発生しません。

ユーザーごとに異なるオフセット値を指定

セッション変数(式や計算など)を使用できるオフセット値を別々に指定する場合は、「デフォルトのデータ・オフセットのタイム・ゾーン」設定を使用しないでください。かわりに、セマンティック・モデルにシステム・セッション変数DATA_TZを設定します。セッション変数についてを参照してください。

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: DefaultDataOffsetTimeZone

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

ユーザーが独自のタイム・ゾーンを選択する前に、分析およびダッシュボードでユーザーに表示されるデフォルトの優先タイム・ゾーンを指定します。分析およびダッシュボードでは、ユーザーは「マイ・アカウント」の「プリファレンス」ダイアログで独自のタイム・ゾーンを選択できます。

このオプションを設定しないと、Oracle Analyticsでローカル・タイム・ゾーンが使用されます。

ユーザーごとに異なるタイム・ゾーンを指定

セッション変数(式や計算など)を使用できるオフセット値を別々に指定する場合は、「デフォルトのユーザー・タイム・ゾーン」設定を使用しないでください。かわりに、セマンティック・モデルにシステム・セッション変数TIMEZONEを設定します。セッション変数についてを参照してください。

適用が必要: いいえ

変更の効果: 数分後

APIキー: DefaultUserPreferredTimeZone

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

ワークブックでのデータの表示に使用するタイム・ゾーンを指定します。また、現在の日時およびタイムスタンプ値の取得、タイムスタンプ値の日付への切捨て、分析、ダッシュボードおよびワークブックのタイムスタンプ式からの時間フィールドの抽出など、日付計算の評価に使用されるタイム・ゾーンも指定します。

このフィールドを空白のままにすると、Oracle Analyticsでは、日付計算の評価時に協定世界時(UTC)のタイムゾーンが使用されます。

適用が必要: はい

変更の効果: 数分後

APIキー: DefaultTimeZoneforDateCalculations

エディション: ProfessionalおよびEnterprise