Oracle AnalyticsでのOCI Document Understandingモデルの有効化

データ・フローを使用してドキュメント分類およびキー値抽出を実行できるように、OCI Document UnderstandingモデルをOracle Analyticsで使用可能にします。

  1. OCIオブジェクト・ストレージで、適切な名前(たとえば、MyDocumentsModelStagingBucket)を使用して、コンパートメントにバケットを作成します。
    このステージング・バケットは:
    • アクセス可能なコンパートメントに作成する必要があります。
    • モデルを登録する前に作成する必要があります。
    • プライベート可視性を設定できます。
    • 複数のモデルに使用できます。
    • 「検査」画面で変更できます。
  2. Oracle Analyticsホーム・ページで、「ページ・メニュー」 「ページ・メニュー」の省略記号をクリックし、「モデル/関数の登録」「OCI Document Understandingモデル」の順に選択します。

  3. モデルの登録ダイアログで、「接続から」の下にある、Oracle Cloud Infrastructureテナンシへの接続の作成で作成した接続をクリックします。

    Oracle Analyticsでは、デフォルト・コンパートメント内の使用可能なモデルのリストが表示されます。
    モデルを別のコンパートメントに登録するには、コンパートメント名の隣の「選択」をクリックして、別のコンパートメントを選択します。

  4. 使用するモデルを選択します。
    ドキュメントを識別するドキュメント分類モデルを選択します。

    ドキュメントから情報を抽出するためのキー値抽出モデルを選択し、「ドキュメント・タイプ」リストから「領収書」「請求書」「運転免許」または「パスポート」を選択します。

  5. 「モデル名」で、Oracle Analytics内のモデルを識別するための名前を指定します。
  6. 「ステージング・バケット・コンパートメント」で、ステージング・バケットの場所を選択します。
  7. 「ステージング・バケット名」で、ステップ1で指定したバケット(例: MyDocumentsModelStagingBucket)を選択します。
  8. 「登録」をクリックします。
登録されているモデルを確認するには、Oracle Analyticsホーム・ページから、「機械学習」「モデル」の順に移動します。

モデルにカーソルを合せ、「ページ・メニュー」の省略記号をクリックしてから「検査」をクリックしモデルを確認します。たとえば、「詳細」をクリックし、そのモデル・タイプに生成されている出力列を確認します。