ワークブックは、「ビジュアル化」で設定したプロパティを継承します。「表示」を使用して、コンシューマにワークブックをどのように表示するかや、コンシューマがワークブックを移動したり操作したりする方法を指定できます。
トピック:
プレゼンテーション・フローを設計する際は、コンシューマがワークブックのキャンバスを移動する方法として最も適したナビゲーション・オプションを選択できます。
プレゼンテーション・フローを設計すると、ワークブックのヘッダー・バーは、デフォルトで表示に設定されます。ヘッダー・バーを表示するか非表示にするかは選択できます。
プレゼンテーション・フローを設計する際、ワークブックのヘッダーとして表示する名前や、ヘッダーのテキストを書式設定する方法を指定できます。
プレゼンテーション・フローの設計時、ワークブックのヘッダーの背景色や透明度をカスタマイズできます。
プレゼンテーション・フローの設計時、ファイルまたはURLからワークブック・ヘッダーにイメージを追加し、イメージの表示方法を指定できます。
プレゼンテーション・フローを設計すると、ワークブックのツールバーはデフォルトで表示されます。ワークブックのツールバーをユーザーに表示するか非表示にするかを選択できます。
ユーザーにどのワークブック・ツールバー・オプションを表示するかを指定できます。
プレゼンテーション・フローを設計すると、ワークブックのヘッダー・バーのズーム・コントロールは、デフォルトで非表示に設定されます。すべてのキャンバスに対するズーム・コントロールの表示または非表示を選択できます。
プレゼンテーション・フローの設計時、ユーザーがキャンバスを開いたときに使用されるデフォルトのズーム設定を選択できます。
プレゼンテーション・フローの設計時、ビジュアライゼーションを、ワークブックのキャンバスのどこに表示するかを制御できます。このため、エンド・ユーザーの画面サイズや解像度に基づいて、ビジュアライゼーションの最適な配置を選択できます。
プレゼンテーション・フローを設計する場合、Oracle Analyticsモバイル・アプリで開くユーザーのワークブック・レイアウトを指定できます。
「表示」でモバイル・エクスペリエンス・オプションを設定します。Oracle Analyticsでは、ユーザーがアプリでワークブックを開くときにオプションが適用されます。モバイル・ユーザーがアプリのワークブックのデフォルト・レイアウトとして「自動」を使用しない場合、その設定によって「表示」の設定がオーバーライドされます。
ブレークポイントを使用したキャンバス・レイアウトの設計の詳細は、様々な画面サイズに対応するキャンバス・レイアウトの設計を参照してください。
プレゼンテーション・フローを設計する際は、コンシューマがワークブックを再度開いたときに、エンド・ユーザーが選択したフィルタ値を自動的に再適用するどうかを指定できます。
フィルタ - ユーザーがワークブックを再度開いたときに、ダッシュボード・フィルタの選択内容、ビジュアライゼーション・フィルタの選択内容、「フィルタとして使用」が有効化されている任意のビジュアライゼーションを再適用する場合に選択します。フィルタのパーソナライズについて(作成者向け)を参照してください。
パラメータ - ユーザーがワークブックを再度開いたときに、ダッシュボード・フィルタの選択内容と、パラメータがフィルタ・コントロールとして使用されているビジュアライゼーション・フィルタの選択内容を再適用する場合に選択します。ダッシュボード・フィルタ・コントロールとしてのパラメータの使用を参照してください。
管理者は、システム設定を使用して組織全体のワークブックのパーソナライズを無効にできます。この場合は、ワークブックのパーソナライズ・オプションを設定できません。システム設定 - ワークブックにおけるパーソナライズの有効化を参照してください。
プレゼンテーション・フローを設計すると、すべてのフィルタ・バーおよびビジュアライゼーション・アクションがデフォルトでオンになります。アクションのオンとオフを個別に切り替えることも、「完全な双方向性」オプションを使用して、ワークブックのキャンバスの全アクションのオンとオフを切り替えることも可能です。
プレゼンテーション・フローの設計時、ワークブックのフィルタ・バーを表示または非表示にできます。
プレゼンテーション・フローを設計する際、フィルタの追加やフィルタ値の変更など、ユーザーがフィルタ・バーを使用する際に使用できるオプションを指定できます。
プレゼンテーション・フローの設計時、個別のワークブック・フィルタを表示または非表示にできます。
プレゼンテーション・フローでフィルタを操作すると、表示または非表示にしたフィルタは「表示」に保存されますが、「ビジュアル化」には保存されません。
フィルタ・バーの固定された選択ステップは非表示にできません。
プレゼンテーション・フローの設計時、ワークブックでどのビジュアライゼーション・アクションをユーザーに対して使用可能にするかを選択できます。たとえば、ワークブックが、ビジュアライゼーション・ツールバー・アイテム(ソート、最大化またはウォッチリストへの追加など)、およびビジュアライゼーション・メニュー・アイテム(ドリル、ファイルへのエクスポート、電子メールまたは印刷、あるいはデータのコピーなど)を提供するように指定できます。