ドキュメントのすべてのページで同じメタデータ値が共有されるため、ドキュメントの1つのページに索引付けすると、ドキュメントのすべてのページが索引付けされます。ドキュメント・ペインでは、バッチ内のドキュメントが淡色のバーで分割表示されます。バッチ・ペインでは、それぞれのバッチの下にドキュメントがリストされます。選択したクライアント・プロファイルが索引付け用に構成されている場合、バッチ・ペインでドキュメントを選択すると左下のペインにメタデータ・フィールドが表示されます。読みやすくするために、「プリファレンス」ダイアログでメタデータ・フィールドのフォント・サイズを調整できます。
メタデータ・フィールドで入力マスク(フィルタ)を使用すると、メタデータ・フィールドに入力できる内容が制御されます。たとえば、マスクを使用すると、フィールドに数字は入力できるがアルファベット文字は入力できなかったり、入力が4文字に制限されたりします。マスクに準拠しない文字を入力すると、ビープ音が鳴り、アプリケーションで受け入れられません。たとえば、請求書番号という名前のメタデータ・フィールドでは、入力を7桁の数字に制限する入力マスクを使用できます。
メタデータ・フィールドでは、形式を使用して、一定の方法で入力内容を表示できます。別のメタデータ・フィールドに移動すると、表示形式に適合するようにデータ表示が必要に応じて変更されます。たとえば、日付フィールドの入力が標準日付書式の表示に変更されます。メタデータ値は変更されないことに注意してください。
選択リスト・フィールドには、選択できる値のリストが表示されます。クライアント・プロファイルの設定によっては、選択リストで値を選択せずに入力できる場合もあります。選択リストのフィールドに依存性を設定できます。その場合は、1つの選択リスト・フィールド(親)の選択内容によって、依存選択リスト・フィールド(子)に表示される選択肢が決まります。