ユニット・テストの作成および実行

ユニット・テストを記述し、それらをカスタムOracle Content Managementコンポーネント用に実行するサンプル・ユニット・テストから開始します。

サンプル・ユニット・テストでの開始

Oracle Content Management用のDeveloper Cloud Serviceサンプルには、ユニット・テストの記述を支援するために次のファイルが含まれています:

  • src/test/unit: Sample-To-Doコンポーネントのユニット・テストが含まれています。これは、RequireJSモジュールを含むコンポーネントJavaScriptコードのユニット・テストを記述するためのサンプルとして役立ちます。JavaScriptユニット・テストのためのMochaおよびChaiフレームワークが使用されています。

  • index.html: ユニット・テストを実行します。Mocha、Chai、メイン・テスト・ファイルtest-main.jsをロードします。

  • test-main.js: ユニット・テスト・モジュールSample-To-Do-Testをロードし、Mochaユニット・テストを実行します。

  • Sample-To-Do-Test.js:

    • 実際のテストを定義します。RequireJSを使用して、コンポーネント・ソース・コードcomponents/Sample-To-Do/assets/render.jsをロードします。

    • add()delete()title()およびplaceholder()メソッドをテストします。

コンポーネントに対するユニット・テストの記述

カスタム・コンポーネントのユニット・テストそれぞれを記述するには、次のステップを実行します:

  1. Sample-To-Do-Test.jsに似たユニット・テストを作成します。

  2. 作成したテストをtest-main.jsにロードします。

ユニット・テストのローカルでの実行

ユニット・テストをローカルで実行するには、次のステップに従います:

  1. Gitリポジトリをローカルにクローンします。

  2. ローカル・マシンのターミナル・ウィンドウで、npm installと入力します。

  3. npm startと入力します。

  4. npm testを入力するか、ブラウザでhttp://localhost:8085/unit/を開きます。