翻訳コネクタの統合

Oracle Content Managementは、機械翻訳サービスまたは手動翻訳サービスのためにサードパーティ翻訳プロバイダによって翻訳コネクタを統合できます。

注:

Oracle Content Management Starter Editionを使用している場合、翻訳コネクタはサポートされません。完全な機能セットを利用するには、Premium Editionにアップグレードします。

翻訳コネクタは、使用可能にする前に管理者によって作成、構成および有効化される必要があります。デフォルトでは、Lingotekによる翻訳コネクタが使用可能ですが、このコネクタを構成および有効化するにはLingotekアカウントが必要です。使用可能な翻訳コネクタのリストを表示するには、サイド・メニューの管理領域にある「統合」をクリックし、ページ・メニューから「翻訳コネクタ」を選択します。

翻訳コネクタの作成、構成および有効化

翻訳クライアントを有効化する前に、翻訳サービスに必要な適切なアカウント情報を使用してコネクタを構成する必要があります。デフォルトでは、Lingotekが翻訳コネクタとして使用可能ですが、このコネクタを構成および有効化するにはLingotekアカウントが必要です。Oracle Content Managementでは、Lingotekのトライアル・アカウントをリクエストするためのリンクが提供されます。

  1. サイド・メニューの管理領域にある「統合」をクリックし、ページ・メニューから「翻訳コネクタ」を選択します。

  2. 「作成」をクリックして新規コネクタを作成するか、構成する翻訳コネクタを選択し、「編集」をクリックします。

  3. 翻訳サービスに必要な情報を入力します。たとえば、Lingotekコネクタには、Bearerトークンとワークフロー・プロファイル(両方ともLingotekによって提供されます)を必要とする「追加フィールド」タブがあります。

  4. オプションで、翻訳サービスから使用できる追加のデータ・フィールドを選択して、翻訳ジョブのすべてのドキュメントに追加できます。たとえば、Lingotekでは、期日や購買オーダーなどの特定のメタデータ・セットを翻訳セットの各ドキュメントに指定できます。

  5. 翻訳コネクタが構成されたら、「保存」をクリックし、「統合」に戻り、「有効」をクリックします。

  6. コネクタをリポジトリに追加します。