非従量制サブスクリプションを持つOracle Content Managementの管理およびモニター

Oracle Content Management権限付与の非従量制サブスクリプションを保有している場合、Infrastructure Classicコンソールを通じてサービスを管理およびモニターします。

Infrastructure Classicコンソールを開くには、クラウド・アカウント管理者としてOracle Cloudにサインインします。アカウント名とログイン情報は、ようこそ電子メールに記載されています。

「Content and Experience」パネルを展開すると、次のメトリックが表示されます:

メトリック 説明
ビジター・セッション このサービス・インスタンスに割り当てられている日次ビジター・セッション数が表示されます。このメトリックは、日次ビジター・セッションを購入した場合にのみ表示されます。追加の使用状況メトリックを表示するには、「ビジター・セッション」をクリックします。ビジター・セッションについてを参照してください。
エンタープライズ・ユーザー このサービス・インスタンスに登録されているエンタープライズ・ユーザー数が表示されます。このメトリックは、エンタープライズ・ユーザーを購入した場合にのみ表示されます。追加の使用状況メトリックを表示するには、エンタープライズ・ユーザーをクリックします。
標準ユーザー このサービス・インスタンスに登録されている標準ユーザー数が表示されます。追加の使用状況メトリックを表示するには、標準ユーザーをクリックします。

サービスの詳細を表示するには、「Content and Experience」パネルでアクション・メニュー・アイコンをクリックし、次のいずれかのアクションを選択します:

  • 詳細の表示: 次のタブが表示されます:
    • 概要: サービスおよびサービス・インスタンスに関する情報が表示されます。このページから、新しいサービス・インスタンスを作成したり、既存のインスタンスの設定を変更できます。
    • 請求メトリック: サービスの詳細な使用状況情報が表示されます。
    • 請求アラート: 使用量を制限し、使用量が構成済の限度を超えたときに管理者に通知するためのルールを構成します。
    • ビジネス・メトリック: 各サービス・インスタンスで収集された使用状況データが表示されます。個々のメトリックを表示するには、グラフの下のリストからインスタンスを選択する必要があります。このページから、リソース使用状況をモニターするためのアラート・ルールを作成することもできます。
    • ドキュメント: サブスクリプションに関連するレポートをダウンロードします。使用可能であれば、レポートの様々なカテゴリ(使用状況メトリック、請求、インシデントなど)をダウンロードできます。必要に応じて、日次、週次、月次または年次のレポートをダウンロードできます。PDF、MS WordまたはOpen XML形式のレポートを使用できます。
  • サービス・コンソールを開く: すべてのサービス・インスタンスのリストを表示します。

    インスタンスのリストから、次のアクションを実行できます:

    • インスタンスのリストから、いくつかの管理タスクを実行できます。管理するインスタンスの横にあるアクション・メニュー・アイコンをクリックします。インスタンスのOracle Content Management Webクライアントへのアクセス、タグの追加またはインスタンスの削除が可能です。
    • インスタンスの一般情報を表示するには、インスタンスの名前をクリックします。ストレージOCID、バージョン、アカウント名などの情報が表示されます。詳細情報を表示するには、「インスタンスの詳細」アイコンをクリックします。
    • インスタンスを管理するには、インスタンスの名前をクリックし、このインスタンスの管理アイコンをクリックします。インスタンスのOracle Content Management Webクライアントへのアクセス、関連付けの追加、インスタンスの資格証明の更新、タグの追加またはアクティビティの表示が可能です。
  • アカウント使用状況詳細の表示: 次のタブが表示されます:
    • 使用状況: 個々のサービスの使用料集計がリソースの使用率および超過(ある場合)とともに表示されます。
    • アカウント管理: サブスクリプション詳細が表示されます。
    • アクティブ化: 保留中のオーダーをアクティブ化し、設定を完了します。
    • マイ管理アカウント: すべてのOracle Cloud管理アカウントについて、管理ログイン資格証明の表示、パスワードの管理、およびサービス・コンソールへのアクセスが1箇所で行えます。