サービス・インスタンスが正常に作成されたら、前に作成したOracle Content Managementインスタンスにアクセスできるようにユーザーとグループを設定します。
ベスト・プラクティスとして、通常は一般的な組織ロールに分類される組織のロールに基づいてグループを作成します。次に、必要なOracle Content Management機能へのアクセス権を付与するために、それらのグループに適切なユーザー・ロールを割り当てます。最後に、それらのグループにユーザーを追加すると、適切なユーザー・ロールがユーザーに自動的に割り当てられます。
注:
Oracle Content Management Starter Editionを使用している場合、5ユーザーのみに制限され、IDCSグループはサポートされません(Oracle Content Managementグループのみ)。ユーザーの数を増やし、完全な機能セットを利用するには、Premium Editionにアップグレードします。会社でシングル・サインオン(SSO)を使用している場合は、ユーザーの追加を開始する前にSSOを有効化する必要があります。
ユーザーとグループを設定するには:
ベスト・プラクティスとして、組織のロールに基づいてグループを作成し、必要な機能へのアクセス権を付与するためにそれらのグループに適切なユーザー・ロールを割り当てます。最後に、それらのグループにユーザーを追加すると、適切なユーザー・ロールがユーザーに自動的に割り当てられます。
一般的な組織ロールと、必要とされるユーザー・ロールのリストは、「一般的な組織ロール」を参照してください。
グループを作成するには:
組織ロールのグループを作成したら、必要なOracle Content Management機能へのアクセス権を付与するために、それらのグループに適切なユーザー・ロールを割り当てます。
ロールをユーザーに直接割り当てることは可能ですが、ロールをグループに割り当ててからそのグループにユーザーを追加すると、ロール割当ての管理が容易になります。
ロールをグループに割り当てるには:
一般的な組織ロールと、必要とされるユーザー・ロールのリストは、「一般的な組織ロール」を参照してください。Oracle Content Managementでの事前定義済ロールの説明は、アプリケーション・ロールを参照してください。
システムを使用する前に、ユーザーをインポートするか、個別にユーザーを作成することにより、ユーザーを追加する必要があります。
会社でシングル・サインオン(SSO)を使用している場合は、ユーザーを追加する前にSSOを有効化する必要があります。
ユーザーを追加するには:
ユーザーを追加すると、ユーザーは2通の電子メールを受信します。Oracle Cloudアカウントをアクティブ化するよう求める電子メールと、Oracle Content Managementへようこそという電子メールです。Oracle Cloudユーザー・アカウントは、リンクが失効する前にアクティブ化して、使用できるようにする必要があります。必要に応じて、招待をもう1通送信できます。
ユーザーをグループに割り当てると、自動的にOracle Content Managementの適切なロールと権限が付与されます。
ユーザーをグループに割り当てるには:
Oracle Content Managementをデプロイしたら、他のタスクを実行してサービスを展開する必要があります。