キャプチャ・メトリックの表示

コンテンツ・キャプチャ・メトリックでは、個々のドキュメントおよび監査履歴のコンポジット・データが表示されます。メトリックには、キャプチャされる内容と、ユーザーによるコンテンツ・キャプチャの効率的な使用方法が表示されます。

ユーザーのキャプチャ・アクティビティでレポートを表示すると、コンテンツ・キャプチャがどのように使用されているかを把握することもできます。

キャプチャ・メトリックを表示するには:

  1. Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「分析」をクリックします。
  2. 「アナリティクス」メニューで、「キャプチャ」をクリックします。
  3. デフォルトでは、「キャプチャ」ページには過去7日間のデータが表示されます。別の期間のデータを表示するには、ドロップダウン・リストからこれを選択します。

次の表は、キャプチャのメトリックの要約を示しています。

統計 説明
概要メトリック
  • 処理されたドキュメントの合計: すべてのプロシージャで処理されたドキュメント(バッチではない)の合計数。
  • ユーザーの数: Content Capture内でキャプチャ管理者またはキャプチャ・クライアントのアプリケーション・ロールを持つユーザーの数。
  • 定義されたソースの合計: バッチを作成したすべてのプロシージャにわたるインポート・プロセッサの合計数。
  • 処理されたドキュメントの合計(OCR): OCRが適用されているドキュメントの合計数。
  • 認識された合計ドキュメント数: バー・コード認識プロセスが完了した合計ドキュメント数。
  • 取得されたドキュメントのタイプ: キャプチャされたファイル形式の固有の数。
チャート
  • 取得された日次ドキュメント: 折れ線グラフに、ファイル、電子メール、スキャナなどのソースを使用して毎日キャプチャされたドキュメントのデータが示されます。
  • ドキュメントのソース: 円グラフに、ユーザーがドキュメントをキャプチャするために使用した各種ソースの分布が示されます。ソースは、電子メール、ファイル・フォルダおよびスキャナです。
  • ドキュメント - OCR使用状況: このグラフは、(合計ドキュメント数のうち)ユーザーがOCRを適用したドキュメント数を示します。
  • スキャンされた合計ドキュメント数(ユーザー別): このグラフには、処理されたドキュメントのユーザー・データ(日次平均、現在までのユーザー当たりのドキュメント合計)が示されます。見やすくなるように、上位10人のユーザーでフィルタ処理されています。全体的なデータはダウンロード可能です。
アクティビティの取得
  • インポート・プロセッサ: インポート・プロセッサが使用されている場合、プロセッサの名前。
  • プロセッサ・タイプ: 使用されているインポート・プロセッサのタイプ(電子メール、ファイル・フォルダまたはクライアント)。
  • プロシージャ: インポート・プロセッサが定義されているプロシージャの名前。
  • 取得されたドキュメント: インポート・プロセッサを使用してキャプチャされたドキュメントの合計数。
  • OCR化されたドキュメント: OCRが適用されているドキュメントの合計数。
  • 変換されたドキュメント: 変換されたキャプチャ済ドキュメントの合計数。
  • 認識されたドキュメント: バー・コード認識が実行されたキャプチャ済ドキュメントの合計数。

チャート、グラフおよびレポートで使用できる分析データおよび機能の詳細は、「アナリティクスの理解」を参照してください。たとえば、「チャート・データのエクスポート」アイコンをクリックすることで、表示されているデータを含むCSVファイルをダウンロードできます。