アナリティクス・インタフェースには、Oracle Content Managementの使用状況およびコンテンツに関する統計が表示されます。
Oracle Content Managementアナリティクス・インタフェースを使用するには:
- Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「分析」をクリックします。
- 「アナリティクス」メニューで、ページを選択します。
- ダッシュボード: 合計ユーザー、日次アクティブ・ユーザー、合計リポジトリ、合計チャネル、合計アセット、合計ドキュメント、日次新規アセット、デバイス・タイプ(たとえばWebクライアントやiOS)別のサインイン、タイプ別のアセットなど、最も重要な使用統計をまとめます。
- ユーザー統計: ユーザーとシステムの使用状況に関する合計と日次の統計が表示されます。
- アセットおよびコンテンツ: 少なくとも1つのリポジトリ内にマネージャ・ロールを持つユーザーは、リポジトリ、コレクションおよびチャネルのメトリックを表示できます。
- サイトおよびチャネル: 訪問数、上位言語、デバイス、ブラウザ、最多および最少の訪問数など、サイトとチャネルの分析が表示されます。
- ファイルおよび会話: ドキュメント、共有リンクおよび会話のデータが表示されます。
- キャプチャ: 個々のドキュメントおよび監査履歴のコンポジット・データを表示します。メトリックには、キャプチャされる内容と、ユーザーによるコンテンツ・キャプチャの効率的な使用方法が表示されます。
- レポートとメトリック: このページを使用して、ユーザーとドキュメントの使用状況に関するレポートを表示してシステムの使用状況をよく理解できるようにし、サービス・アクティビティを監視します。実行するレポートを検索するか、「ユーザー・リスト」、「デバイス・タイプ別ユーザー・ログイン」、「ドキュメント使用ログ」、アセット・アクティビティ、ユーザー・アクティビティまたはキャプチャ・アクティビティの各レポートを選択することができます。
分析データについて
分析データを理解するために役立ついくつかのポイントを次に示します:
- システム・ユーザー、統合ユーザー、および実際にはOracle Content Managementユーザーではないその他の内部ユーザー・タイプは統計に含まれません。
- 分析リフレッシュ・ジョブは毎晩実行されます。
- (会話、グループ・ウォールなどにある)メッセージの数に関連するデータについては、メッセージ件数にはメンバーシップ・メッセージが含まれることに注意してください。たとえば、ユーザーが会話に別のユーザーを追加する場合、その追加を知らせるメッセージはカウントされます。
- 一部のグラフには、過去の12か月間のデータが表示されます。月の完全なデータがシステムにまだ存在しない場合、これらのグラフは空白になります。
分析チャート、グラフおよびレポート機能
チャート、グラフおよびレポートでは、次の機能を使用できます:
- 表示されている期間の具体的な数を確認するには、グラフの点、または棒グラフや円グラフのセグメントの上にカーソルを合せます。
- ほとんどの表およびチャートで、
をクリックすることで、表示されているデータを含むCSVファイルをダウンロードできます。CSVファイルを確認する際は、次の考慮事項に注意してください:
- ファイル名はレポート名と統計の最新更新日に基づいています。たとえば、最後の更新が2018年11月15日の「デバイス・タイプ別ログイン」レポートには、Logins_by_Device_Type_11-15-2018という名前が付けられます。
- 円グラフからエクスポートされたCSVファイルには、円グラフに表されたパーセンテージではなく実際の数値データが表示されます。
- 特定のCSVファイルには、ユーザー・インタフェース内のチャートより多いラベル(見出し)が含まれていることがあります。たとえば、移動平均が小さくなっていることを示すチャートは、トレンドを表示することを目的としています。すべてのラベルが含まれていると、チャートの読取りが困難になります。