レポートとメトリックの表示

ユーザーとドキュメントの使用状況に関するレポートを表示し、システムの使用状況を理解できます。

  1. Oracle Content Management Webアプリケーションに管理者としてサインインしたら、ナビゲーション・メニューの「分析」をクリックします。
  2. 「アナリティクス」メニューで、「レポートとメトリック」をクリックします。
  3. レポートを選択します。
    レポート 説明
    ユーザー・リスト Oracle Content Managementインスタンスの各ユーザーに関する基本的なシステム情報を示します。レポートはユーザーID (電子メール・アドレス)順に表示されます。
    • オブジェクトID - システムで割り当てられたユーザー・オブジェクトの数値ID。
    • GUID—システムで割り当てられたユーザーの数値ID。これは、システム内のユーザーの一意識別子で、/ServiceRoot/GUID/の形式です。ユーザー・インタフェースでは、これらはユーザーの名前にデコードされますが、エクスポートされたレポートにはユーザーの名前は表示されません。
    • ユーザー - ユーザー名(通常は電子メール・アドレス)。
    • ユーザー名 - ユーザーの表示名。
    • 有効 - ユーザーがシステムで有効(T)か無効(F)かを示します。
    • サービス管理者 - ユーザーのロールを示します。Tは、ユーザーにロールが割り当てられていることを示します。Fは、ユーザーにロールが割り当てられていないことを示します。すべてのユーザー・ロール・エンティティがFの場合、そのユーザーは追加ロールを持たない従業員です。
    デバイス・タイプ別ユーザー・ログイン 各ユーザーと、各クライアント/デバイスを使用したログインの回数を示します。レポートはユーザー名順に表示されます。
    ドキュメント使用ログ 過去3か月間のシステム内のドキュメントに関する次の情報が表示されます:
    • アクティビティ - 実行されたアクティビティのタイプ(アップロード、表示、ダウンロード、削除)。
    • 日付—アクティビティが実行された日付(UTCタイムゾーンに基づく)。
    • ユーザー名 - アクティビティを実行したユーザー。
    • タイプ - アクティビティのターゲット(ファイルまたはフォルダ)。
    • - 親フォルダの名前。
    • 名前 - ファイルまたはフォルダの名前。
    • GUID - ファイルまたはフォルダの一意の識別子。
    • ファイル・サイズ - ファイルのサイズ(メガバイト単位)。

    このレポートは、日付範囲、ユーザー、ファイルまたはフォルダの名前、GUIDアクションおよびステータス(すべてのファイル、アクティブなファイル、または削除されたファイル)でフィルタできます。

    CSVをMicrosoft Excelにダウンロードする場合、列はすべてソート可能です。画面上のレポートの場合、アクティビティ日付の降順にソートされます(最近のアクティビティが一番上)。他のフィールドは画面上でソートできません。

    アセット・アクティビティ アセット・イベントについて次の情報が表示されます:
    • アセット—アセットの名前およびID。アセットを表示するには名前をクリックします。
    • コンテンツ・タイプ—アイテムが基づくコンテンツ・タイプ、またはデジタル・アセット。
    • アクティビティ—発生したアクティビティのタイプ。
    • アクティビティ詳細—アクティビティの仕様。
    • バージョン—アセットのバージョン。
    • 実行者—アクティビティを実行したユーザー。
    • 日付—アクティビティが実行された日時(UTCタイムゾーンに基づく)。

    リポジトリ、日付、アクティビティ・タイプおよびコンテンツ・タイプでフィルタできます。特定のアセットまたはイベントを検索することもできます。CSVをMicrosoft Excelにダウンロードする場合、列はすべてソート可能です。画面上のレポートの場合、日付の降順にソートされます(最近のアクティビティが一番上)。他のフィールドは画面上でソートできません。

    ユーザー・アクティビティ 指定した期間について、ユーザー・アクティビティに関する次の情報が表示されます:
    • オブジェクト—アクティビティが実行されたオブジェクトの名前とGUID。
    • オブジェクト・タイプ—デジタル・アセット、コンテンツ・アイテム、リポジトリなどのオブジェクトのタイプ。
    • —オブジェクトが格納されているリポジトリ。
    • アクティビティ—発生したアクティビティのタイプ。
    • アクティビティ詳細—アクティビティの仕様。
    • バージョン—アセットのバージョン。
    • 実行者—アクティビティを実行したユーザー。
    • 日付—アクティビティが発生した日時。

    レポートは、日付、ユーザー、アクティビティ・タイプまたはオブジェクト・タイプでフィルタできます。特定のユーザー、アクティビティまたはオブジェクトを検索することも可能です。

    アクティビティの取得 次のドロップダウン・リストから、「アセット」「ビジネス・アセット」または「ドキュメント」を選択します。指定した期間のユーザー・アクティビティに関する次の情報を、日付の降順にソートして(最近のアクティビティが一番上)表示します:
    • アセットまたはドキュメント—アセットまたはドキュメントの名前およびID。
    • コンテンツ・タイプ—アイテムまたはドキュメントが基づくコンテンツ・タイプまたはデジタル・アセット。
    • アクティビティ—発生したアクティビティのタイプ。
    • アクティビティ詳細—アクティビティの仕様。
    • バージョン—アセットのバージョン。
    • 実行者—アクティビティを実行したユーザー。
    • 日付—アクティビティが実行された日時(UTCタイムゾーンに基づく)。

    リポジトリ、日付およびアクティビティ・タイプ別にフィルタしたり、特定のアクティビティを検索できます。ビジネス・アセットを選択した場合、コンテンツ・タイプでフィルタすることもできます。

    デバイス・タイプ別ユーザー・リストおよびユーザー・ログインのレポートは、Oracle Content Managementインスタンスの履歴全体に基づきます。ドキュメント使用ログ、アセット・アクティビティ、ユーザー・アクティビティおよびアクティビティのキャプチャのレポートは、過去3か月のアクティビティに基づいています。

    チャート、グラフおよびレポートで使用できる分析データおよび機能の詳細は、「アナリティクスの理解」を参照してください。たとえば、「チャート・データのエクスポート」アイコンをクリックすることで、表示されているデータを含むCSVファイルをダウンロードできます。

Oracle Content Managementサブスクリプションのタイプに応じて、InfrastructureコンソールまたはInfrastructure Classicコンソールで追加のメトリックを表示できます: