属性は、許容値リストまたは別のディメンションを参照するノード・データ型プロパティのいずれかを使用して、そのディメンションのデータを記述するディメンションのノードのプロパティです。
ノード・データ型プロパティによって参照されるディメンションは、この目的のために特別に作成された属性ディメンションまたは既存の登録済ディメンションである場合があります。
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属性ディメンションの操作について学習します。 |
注:
属性ディメンションは、Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and CloseおよびEnterprise Profitability and Cost Managementアプリケーションのすべての疎ディメンションでサポートされます。これには、Financial Consolidation and Closeアプリケーションの「勘定科目」ディメンション(疎の場合)を含みます。
Cloud EDMでは、次のタイプの属性がサポートされています:
属性ディメンションは、Cloud EDMで保持する値が多数ある属性に最適です。たとえば、エンティティ・ディメンションには、リージョンという属性ディメンションがあり、これには、親メンバーと子メンバーの地理的階層を含めることができます。
簡易属性と属性ディメンションの両方が、アプリケーションの登録時に作成されます。キューブ、アプリケーション設定およびディメンションの登録を参照してください。
簡易属性の操作
簡易属性を作成するには、アプリケーションの登録時に属性名を入力し、その属性プロパティに許容される値のリストにすべての値を入力します。許容値のリストを変更するには、登録時に簡易属性用に作成されたプロパティを編集します。プロパティ・パラメータの編集を参照してください。
属性ディメンションの操作
アプリケーションの登録時に属性ディメンションを登録すると、その属性ディメンションの完全なディメンションが、独自のデータ・チェーン、バインディングおよびビューポイントで作成されます。属性ディメンションのビューポイントがアプリケーションのデフォルト・ビューに追加され、属性ディメンションのノードを管理する際に使用できます。基本ディメンションから属性ディメンションを参照するのに使用できるノード・データ型プロパティも作成されます。
考慮事項
注:
親ノードを数値型または日付型の属性ディメンションに追加すると、親ノード・タイプを選択した場合も検証メッセージが表示されることがあります。親の下に子ノードを追加してから要求を再検証すると、検証エラーは解決されます。注:
属性ディメンションをエクスポートすると、デフォルトの別名表のみがエクスポート・ファイルに含まれます。登録済ディメンションの操作
登録済ディメンションを属性ディメンションとして追加すると、その登録済ディメンションを参照するためにノード・データ型プロパティが作成されます。
属性ディメンションとして使用される登録済ディメンションは、Planning、Planningモジュール、Financial Consolidation and CloseおよびEnterprise Profitability and Cost Managementアプリケーションからインポートおよびエクスポートできます。
ヒント:
これは、通貨ディメンションのトライアンギュレーション通貨など、ディメンションの属性がそれ自体を参照する必要がある場合に使用できます。