Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションの場合のみ、既存のバインディングをコピーして、既存のバージョンをスタート地点として使用する、バインドされた新しいツリーまたはツリー・バージョンを作成できます。
Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションで新しいツリーまたはツリー・バージョンを作成するには、2つの方法があります。
考慮事項
バインディングをコピーすると、次のデータ・チェーン・オブジェクトもコピーされ、そのバインディングにバインドされます。
バインディングおよびそれに関連付けられているデータ・チェーン・オブジェクトをコピーした後にアプリケーション登録を変更すると、新しい階層セットとノード・セットが、バインドされたツリーおよびツリー・バージョンとして登録ウィザードに表示されます。
バインディングのコピー
V1のCorporate Accountディメンションが含まれたOracle Financials Cloud一般会計アプリケーションを所有していると想定し、V1をスタート地点として使用するバインドされた2番目のツリー・バージョンを作成します。Corporate Accountディメンションを選択します。
ALL CORPORATE ACCOUNTS| V1バインドをコピーします。
デフォルトでは、バインディングに対して作成される新しい階層セット、ノード・セットおよびビューポイントの名前は、ツリー・コードおよびツリー・バージョン名を使用して移入されます(この例では、ALL CORPORATE ACCOUNTS| V2)。

バインディングがコピーされ、バインドされた新しい階層セット、ノード・セットおよびビューポイントが作成されます。ビューポイントがバインディングのコピー元のビューに追加されます。
