文の操作

文は式のロジックを制御します。

文には2つのタイプがあります。

  • Return文は値を返します。return文が有効であるために、結果は、式が定義されているプロパティのデータ型と一致する必要があります。
  • If文は条件が真のときに実行される文のリストを指定します。If文が有効であるために、結果は、ブール値である必要があります。ElseおよびElse If文を使用して、条件を拡張できます。

文を挿入するには:

  1. パレットの「文」セクションから、文をエディタにドラッグするか、文の挿入をクリックしてドロップダウン・リストから文を選択します。

    エディタ内で青い矢印がある場所に文を挿入できます。文をエディタに追加すると、文のブロックを示す青い縦棒がエディタに追加されます。文は他の文にネストできます。各文は青い棒で示されます。

  2. 式に対してオブジェクトおよび演算子を選択します。オブジェクトを選択した後、そのオブジェクトの属性またはメソッドを選択できます。オブジェクトおよび演算子の操作を参照してください
  3. 文のブロックを除去するには、文のブロックで文の除去をクリックして「除去」を選択します

文でフィールドの選択を開始すると、式の項は、有効でないことを示す赤いアウトラインが表示されます。次のように式のすべての文が有効になるまで、式を保存できません。

  • If文はブール値に評価される必要があります。
  • Return文は期待されるデータ型を戻す必要があります。
    • プロパティ変換および派生プロパティの場合、期待されるデータ型は変換または派生元のプロパティのデータ型です。プロパティを参照してください。
    • カスタム検証の場合、期待されるデータ型はブール値です。