Oracle Fusion Cloud Enterprise Data Managementでは、Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションの(値セットとツリーを含む)セグメントのデータを含むフラット・ファイルからのインポートがサポートされています。Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションから直接インポートすることはできません。
開始する前に:
GlSegmentValuesInterface.csv
- ディメンション内のすべてのノードに加え、そのプロパティおよびセグメントに追加されたグローバルまたはコンテキスト依存型付加フレックスフィールドが含まれています。GlSegmentHierInterface.csv
— 個々のツリー(ツリー・コード/ツリー・バージョン名の組合せ)の親/子構造およびツリー・ラベルが含まれています。インポートZIPファイルを作成する方法は2通りあります:
ChartofAccountsSegmentValuesandHierarchiesImportTemplate.xlsm
テンプレートをダウンロードできます。このテンプレートを使用して、インポートするセグメント値および階層を入力して適切な形式でCSVファイルを生成できます。
ヒント:
ChartofAccountsSegmentValuesandHierarchiesImportTemplate.xlsm
テンプレートは、YYYY/MM/DD形式で日付を設定します。この形式は、他のアプリケーション・タイプで使用される日付形式とは異なる場合があります。たとえば、汎用アプリケーションの日付形式は、インポートを実行するユーザーの地域設定にデフォルト設定されます。
注:
「リセット」モードを使用してインポートする場合、インポートの一部としてすべてのツリーがクリアされ、インポート・ファイル内のツリーのみが作成されます。グローバルまたはコンテキスト依存型付加フレックスフィールド用に指定された列(つまり、カンマ区切りファイルの必要数のカンマ)がインポート・ファイルに含まれており、それらのフィールドに値がない場合、警告は表示されません。
ディメンションをインポートするには:
「ファイル名」で、インポート・ファイル名を指定します。インポート・ファイルは、GlSegmentValuesInterface.csv
およびGlSegmentHierInterface.csv
ファイルを含むZIPファイルである必要があります。
「インポート・モード」で、「マージ」、「置換」または「リセット」を選択します。インポート・モードの詳細は、ディメンションのインポートを参照してください。
オプション: 「サマリー」セクションでディメンション名をクリックして、ディメンションを検査し、インポート・オプションを表示します。インスペクタ・ダイアログを閉じてインポート画面に戻ります。
EPM自動化(EPM自動化の操作のimportDimensionを参照)またはREST API (Oracle Enterprise Data Management Cloud ServiceのREST APIのディメンションのインポートを参照)を使用して、ディメンションをインポートすることもできます。