増分エクスポート

増分エクスポートを使用すると、指定した日時またはエクスポート・タイプから新しいノードまたは更新されたノードをエクスポートできます。これらは、特定のアプリケーション・タイプでのみリスト・ビューポイントのREST APIメソッドとして使用できます。

考慮事項

  • ディメンションの増分エクスポート REST APIメソッドを使用して、増分エクスポートを実行します。
  • 増分エクスポートは、次のアプリケーション・タイプのリスト・ビューポイントに使用できます:
    • Oracle Financials Cloud一般会計
    • Oracle E-Business Suite一般会計
    • 汎用
  • 前述のアプリケーション・タイプのファイルへのエクスポートを実行できます。Oracle Financials Cloud一般会計アプリケーションの場合のみ、接続へのエクスポートも実行できます。
  • エクスポート・ファイル・フォーマットは、アプリケーション・タイプのエクスポート・フォーマットに基づきます。

次の設定を使用して、増分エクスポートを定義できます:

表26-1 増分エクスポート設定

設定 説明
nodeChangeTypes エクスポートするノード変更のタイプ:
  • 新規: 指定した日時以降に追加されたノードのみがエクスポートされます。
  • 更新済: 指定した日時以降に更新されたノードのみがエクスポートされます。

注:

同じエクスポートに「新規」「更新済」の両方を選択できます。
since エクスポート開始のタイムスタンプ(エポック時間)。
sinceLastExportOfType エクスポート・タイプを指定します(完全または増分)。指定されたエクスポート・タイプがこのバインディングに最後に実行された後に追加または更新されたノードがエクスポートされます。

注:

sinceまたはsinceLastExportOfTypeのいずれかを指定する必要があります。