マッピング・データのエクスポート

マッピング・データのエクスポートは、次のようなEnterprise Performance Managementデータ管理システムと連携するように設計されています:

  • PlanningPlanningモジュールおよびフリーフォームのターゲット・ディメンション
  • Financial Consolidation and Closeターゲット・ディメンション
  • Enterprise Profitability and Cost Managementのターゲット・ディメンション

汎用ターゲット・ディメンションのマッピング・データもエクスポートできます。

ビデオ

目的 参照するビデオ

アプリケーション間でのデータのマッピングについて学習します。

ビデオ・アイコン アプリケーション間でのデータのマッピング

開始する前に:

  • エクスポート元のディメンションに対するデータ・マネージャ権限を保有していることを確認してください。
  • エクスポート元のディメンションのステータスが「アクティブ」であることを確認してください。
  • マッピング階層内のソース・ノードとターゲット・ノードに1つ以上のマッピング・キーが定義されていることを確認します。マッピング・キーの場所名が必要です。マッピング・キーの定義を参照してください。
  • 汎用アプリケーションを使用している場合、マッピング・データはファイルに対してのみエクスポートできます。
  • PlanningPlanningモジュールフリーフォームまたはFinancial Consolidation and Closeを使用している場合、マッピング・データは次の場所にエクスポートできます:
    • ファイル
    • データ管理受信ボックス(外部アプリケーション接続を使用)。

      アプリケーションを検査することで接続設定を表示できます。「アプリケーション」で、アプリケーションまでスクロールし、省略記号ボタンをクリックし、「検査」を選択し、「接続」を選択します。

      エクスポート後、外部アプリケーションでデータ管理を使用してマッピング・データをインポートできます(Oracle Enterprise Performance Management Cloudデータ管理の管理メンバー・マッピングのインポートを参照)

1つ以上のマッピング・キーのマッピング・データをエクスポートできます。たとえば、2つのソース・アプリケーションを1つのターゲット・アプリケーションにマッピングして、2つのマッピング・キーを定義した場合は、2つのマッピング・キーの場所名を使用してマッピング・データを2回エクスポートします。マッピング・データをエクスポートするには:

  1. 「アプリケーション」で、アプリケーションを検索し、省略記号の選択をクリックし、「エクスポート・マッピング」を選択します。

  2. 「場所」で、選択したディメンションのマッピング・キーに定義されている場所名を選択します。

    ディメンションに対してマッピング・キーがすでに設定されている必要があります。マッピング・キーの定義を参照してください。

  3. ターゲット・ディメンションを選択します。

  4. 「エクスポート・ターゲット」で、「ファイル」または「接続」を選択し、次のいずれかを実行します。

    • 「接続」を選択した場合、エクスポート先の接続を選択し、エクスポート・ファイル名を指定します。

    • 「ファイル」を選択した場合、ファイル名が生成されます。デフォルトのファイル名はアプリケーション名_ディメンション名_日付_場所名.csv (Planning_Account_20200123_loc1.csvなど)で、エクスポートを実行する前に編集できます。

  5. 「エクスポート」をクリックします。

EPM自動化(『Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作』exportDimensionMappingを参照)、REST API (Oracle Enterprise Data Management Cloud ServiceのREST APIディメンション・マッピングのエクスポートを参照)、またはタスク・マネージャ(Financial Consolidation and Closeの管理EPM Cloudの自動化統合を参照)を使用して、ディメンションをエクスポートすることもできます。

マッピング・データ・ファイルの形式

汎用アプリケーション・ディメンションからエクスポートしたデータ・ファイルは、次の列を持つ.csvファイルです:

  • ソース・ノード名
  • ターゲット・ノード名
  • ソース・ノード・タイプ内のCore.Change.SignプロパティのTrueまたはFalseが含まれる列。Core.Change.Signプロパティが使用されていない場合、この列はデフォルトでFalseに設定されます。

Planningアプリケーション・ディメンションからエクスポートしたデータ・ファイルは、次の列を持つ.csvファイルです。

  • ソース—ソース・ノードの名前
  • ターゲット—ターゲット・ノードの名前

    注:

    ソース・ノードにCore.Change.Signプロパティがある場合、ターゲット・ノードに適用されます。たとえば、Core.Change.SignTrueである場合、ターゲット・ノードには負数の符号が適用されます。
  • ルール名—空
  • ルール説明—空
  • ロード・ルール—空

たとえば、これらのノードがPlanningマッピング・ビューポイントにあり、

ソース・ノードがCC11100であり、

ソース・ノードのCore.Change.SignプロパティがTrueに設定されており、

ターゲット・ノードが100である場合、

マッピング・エクスポート行は、列がカンマで区切られたCC111000,-100 , , , になります。

エクスポート後、外部アプリケーションに移動し、マッピング・データをインポートします。外部アプリケーション内でデータ管理モジュールを開き、マッピング・データをインポートします。ロード中、選択したマッピング・キー(データ管理内の場所)のターゲット・ノード内の値に負数の符号が適用されます。