マッピング・キーの定義

マッピング・キーを作成することにより、ターゲット・ノード・タイプにマッピングされるソース・ノード・タイプを指定したり、マッピング・データをエクスポートする場所名を定義します。考慮事項は次のとおりです。

  • マッピング・キーは、Enterprise Performance Managementアプリケーションのエクスポートのマッピングにのみ使用されます。マッピング・データのエクスポートを参照してください。
  • ターゲット・ノード・タイプにマッピングされるソース・ノード・タイプごとに1つのマッピング・キーを定義します。たとえば、2つのソース・アプリケーションを1つのターゲット・アプリケーションにマッピングする場合は、各ソース・ノード・タイプからターゲット・ノード・タイプへのマッピング関係を定義する2つのマッピング・キーを定義します。ソース・ノード・タイプを1つのターゲット・ノード・タイプにのみマッピングできます。

  • 各マッピング・キーは、入力する一意の場所名によって識別されます。場所名は、マッピング・データをエクスポートするために使用されるとともに、使用中のアプリケーションまたは外部アプリケーションがマッピング・データをインポートするために使用されます。たとえば、データ管理内の場所名を使用してPlanning内のマッピングをインポートします。

マッピング・キーを定義する前に、マッピング・キーのメンテナンス・ビューを設定します。マッピング・ビューポイントの作成を参照してください。

マッピング・キーを定義するには:

  1. 「アプリケーション」で、ターゲット・ディメンションが含まれるアプリケーションを検索します。
  2. アプリケーションの「アクション」列で、省略記号ボタンをクリックします
  3. 「検査」をクリックし、「ディメンション」タブからターゲット・ディメンションを選択します。

    ディメンションのインスペクタ・ダイアログが表示されます。

  4. 「バインド」タブで、マップ・バインドを選択するか、「マップ・バインドの作成」をクリックして作成します。

    注:

    マップ・バインドがすでに存在する場合、「マップ・バインドの作成」ボタンは表示されません。

  5. バインド・インスペクタで、「マッピング」「編集」の順にクリックします。

    「マッピング」タブに、次の基準を満たすマッピング・ビューポイントがすべて表示されます。

    • ビューポイントはアクティブです。
    • ビューポイントで、検査中のディメンションおよびアプリケーションと同じものが使用されています。
    • ビューポイントはターゲット・ディメンションにバインドされていません。
    • ビューポイントは、ターゲット・ディメンションにバインドされているビューポイントと同じビューにあります。
  6. マッピング・ビューポイントを選択します。
  7. 「作成」をクリックし、次を入力します。
    • マッピングを外部アプリケーションにエクスポートするときに使用される場所名。

      注:

      PlanningおよびFinancial Consolidation and Closeアプリケーションの場合、データ管理を使用してマッピング・データをインポートする際にロケーション名を使用します。
    • ソース・ノード・タイプ(標準、参照またはレガシーGLクラスのいずれか)
    • ターゲット・ノード・タイプ(標準、参照またはレガシーGLクラスのいずれか)

注:

「デフォルト」チェック・ボックスは、この時点では使用されないため、設定する必要はありません。