マッピングにより、ノードおよびそれらの関係がアプリケーション全体にわたって正確に表現されるようにします。マッピングを使用して、互いに情報を共有する様々なアプリケーションのディメンション内のノード間の関係を定義します。ソース・データのディメンションがターゲット・アプリケーションと一致しない場合は、共有データがターゲット・アプリケーションによって使用されるように変換する方法を決定するために、マッピングを定義します。
例については、ソース・ディメンションのターゲット・ディメンションへのマッピングを参照してください。
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アプリケーション間でのデータのマッピングについて学習します。 |
マッピングに関する一般的なシナリオは、次のとおりです。
たとえば、自社によって子会社が合併されるときに、子会社のローカル勘定科目を自社の勘定科目にマッピングするとします。この場合、マッピング階層を使用すると、マッピングを実行できます。これにより、最下位レベルのノードが自社の勘定科目ディメンションではなくマッピング階層内に配置されるため、自社の勘定科目ディメンションへの影響および混乱を回避できます。
注:
すべてのシナリオで、マッピング階層セットは、ディメンション内の階層関係とは別のマッピング関係を保持します。考慮事項:
PlanningおよびFinancial Consolidation and Closeアプリケーションの場合は、マッピング・データをファイルまたは外部アプリケーションの受信ボックスにエクスポートできます。
汎用アプリケーションの場合、マッピング・データはファイルにのみエクスポートできます。
Core.Change.Signプロパティを使用します。たとえば、資産を負債にマッピングする場合、Core.Change.Signプロパティを追加してTrueに変更します。マッピング・データをエクスポートする場合:
ターゲット・ノードがPlanningまたはFinancial Consolidation and Closeアプリケーション内にある場合は、ターゲット・ノードにマイナス符号が追加されます。
ターゲット・ノードが汎用アプリケーション内にある場合、負数の符号が含まれる列がエクスポートされます。
外部アプリケーションによってマッピング・データがインポートされる場合、ターゲット・ノードに変更符号が適用されます。たとえば、ターゲットがPlanningアプリケーションであるときに、資産ノードを負債ノードにマッピングする場合、ソース・ノード・タイプにCore.Change.Signを追加してTrueに設定します。エクスポート時には、ターゲット・ノードに変更符号が追加されます。Planning内で、データ管理モジュールにより、データがインポートされ、ターゲット・ノードに変更符号が適用されます。